レクサス『IS』に頂点「500」、472馬力V8搭載…2024年型は年内米国発売

レクサス IS500(北米仕様)
レクサス IS500(北米仕様)全 13 枚

レクサスの米国部門は10月12日、スポーツセダン『IS』(Lexus IS)の高性能モデル「IS500」の2024年モデルを発表した。現地ベース価格は6万0020ドル(約895万円)で、年内に米国市場で発売される予定だ。

写真:レクサス IS 500 の2024年モデル(米国仕様)


◆北米150台限定の「スペシャル・アピアランス・パッケージ」

2024年モデルの「IS500」には、「F SPORT」と「F SPORTパフォーマンス・プレミアム」の2グレードが用意される。

両グレードに、ダーククロームトリム付きのブラックドアミラーを標準装備する。また、ボディカラーのオプションとして、インコグニートを追加した。前後シート、ドアのアクセント、センターコンソールにブラック&グレーツートンの「ウルトラスエード」をあしらった。ヒーター機能付きのレザーステアリングホイールは、「F SPORT パフォーマンス」のロゴ入りで、シルバーアッシュウッド処理を施している。

F SPORTパフォーマンス・プレミアムには、「スペシャル・アピアランス・パッケージ」が設定される。このパッケージには、ブルーベクターのボディカラーと19インチのマットブラックBBS鍛造アルミホイールが標準装備された。インテリアでは、フロアマットやキーケースをはじめ、キャビン全体にブルーのステッチが施された。スマートアクセス・キーカードもセットされている。

レクサス IS500(北米仕様)レクサス IS500(北米仕様)

なお、F SPORTパフォーマンス・プレミアムのスペシャル・アピアランス・パッケージは、北米で150台が限定販売される予定だ。

◆0~96km/h加速は4.4秒で駆け抜ける

IS 500シリーズには、5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。米国仕様の場合、最大出力は472hp/7100rpm、最大トルクは54.6kgm/4800rpmを獲得する。

ボンネットはV8搭載に合わせて、約50mm持ち上げられ、中央にキャラクターラインが配された。フロントバンパーとフェンダーは、V8エンジンに対応するために長くなっている。リアディフューザーアクセント、ダーククロームのウィンドウトリム、ブラックのトランクスポイラーも追加された。デュアルスタックテールパイプを備えたスロートクワッドエキゾーストシステムは、『RC F』などの「Fモデル」に触発されたデザインとした。エグゾーストノートも、さらなるスポーティさを追求している。

レクサス IS500(北米仕様)レクサス IS500(北米仕様)

RC Fと同様、ロックアップトルクコンバーターを備えた8速AT「スポーツダイレクトシフト」を採用する。ドライブモードセレクトは、「スポーツS」と「スポーツS+」を備えており、エンジンとトランスミッションの特性が変化し、パフォーマンスを向上させる。

スポーツS +では、電動パワーステアリングのアシストと減衰力の量を調整して、パワートレインの設定に合うスポーティなハンドリングを追求する。カスタムモードも選択でき、パワートレイン(ノーマル/エコ/パワー)、シャシー(ノーマル/スポーツ)、エアコン(ノーマル/エコ)の複数の組み合わせが可能だ。動力性能は、0~96km/hを4.4秒で駆け抜ける。

レクサス IS500(北米仕様)レクサス IS500(北米仕様)

◆ヤマハ製のパフォーマンスダンパー

標準の「ダイナミックハンドリングパッケージ(DHP)」には、「アダプティブバリアブルサスペンション(AVS)」とトルセンLSDが含まれている。コーナリングでは、トラクションを高めることにより、ハンドリングとパフォーマンスを引き上げる。トルセンLSDは直線での安定性の維持にも役立つという。

ヤマハ製のリアパフォーマンスダンパーも追加されており、シャシー性能を向上させた。このダンパーは、低速での快適性を高め、高速での安定性と敏捷性を追求する。ブレーキは強化されており、14インチのツーピースアルミ製フロントローターと12.7インチのリアローターを装備した。ブレーキの冷却性能も引き上げられている。

2024年モデルには、最新の「レクサス・セーフティ・システム+2.5」が全車に標準装備された。歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティをはじめ、夜間の歩行者と昼間の自転車の検知機能、左折時交差点支援機能、ステアリングアシスト付きレーンディパーチャーアラート、インテリジェントハイビーム、全車速追従機能付きのダイナミックレーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシストを装備している。

《森脇稔》

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