「通い箱」がコンセプト、トヨタの出展予定モデル第2弾…ジャパンモビリティショー2023

トヨタ KAYOIBAKO(カヨイバコ)
トヨタ KAYOIBAKO(カヨイバコ)全 29 枚

トヨタ自動車は10月17日、「ジャパンモビリティショー2023(JMS 2023)」に出展するバッテリーEV(BEV)のコンセプトモデル第2弾『KAYOIBAKO(カヨイバコ)』を発表した。

[写真:トヨタ KAYOIBAKO(カヨイバコ)]

トヨタブースのテーマは「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」。KAYOIBAKOは、“好きなときに・好きな場所で・好きなことができる”モビリティの未来を実現するコンセプトモデル。ブースでは、KAYOIBAKOがビジネスからプライベートまで自由に行き来する顧客ニーズに、どのように応えることができるかをショー形式で表現する。

「通い箱」とは企業や工場など、拠点間を行き来しながら部品や製品を安全かつ効率的に運ぶ箱のこと。適切なサイズでムダがなく、箱の中敷を生産現場ごとに変えることで様々なニーズに対応している。

KAYOIBAKOはその考え方をコンセプトに織り込み、これからのモビリティのあり方を表現した、新しいコンセプトのコンパクトスペースバッテリーEV(BEV)だ。モビリティの「素性の良い原単位」として内外装のパッケージとアフォーダブルさを追求。目的に応じて役割を変えることができる「超拡張性能」を備え、ベース車両として様々なシーンでのニーズに応える。また、ソフト面でもハード面でも役割に応じたカスタマイズが可能なBEVの特性を活かし、スマートグリッドなど知能化された社会システムの一部として活躍する。

ビジネスユースでは、社会インフラとして様々な課題へのソリューションを提供する。例えば、ラストワンマイルの物流課題に対しては、効率的な小口輸送に適したカスタマイズによってスマートな物流の実現に貢献。また、商品陳列棚を設けた移動販売車へのカスタマイズや、座席を増やして乗り合いバスにするなど、地域ごとの困り事にも寄り添う。

プライベートユースでは、一人ひとりの趣味嗜好に応じたカスタマイズによって、オンリーワンのモビリティに進化。「こう使いたい」「こんな生活スタイルを送りたい」という多様な思いに応えるのはもちろん、例えば、車いす利用者でも乗り込みやすく、運転席に移動しやすい設計にするなど、“移動の自由"の提供にも貢献する。

なお、ジャパンモビリティショー2023は10月25日から(一般公開は28日から)11月5日まで、東京臨海新都心の東京ビッグサイトを中心に開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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