トライアンフのカフェレーサー『スラクストン』、ファイナルエディション発売…2024年生産終了

トライアンフ スラクストン ファイナルエディション
トライアンフ スラクストン ファイナルエディション全 10 枚

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、カフェレーサー『スラクストン』の2024年生産終了に伴い、最終版となる「ファイナルエディション」を発売する。価格は215万円。

スラクストンは1964年、限定版レーサーとして誕生。1969年のスラクストン500マイルレースで表彰台を独占、直後に開催されたマン島TTでも成功を収めた。2016年、往年の名車のDNAを受け継ぐカフェレーサーとして復活。以来、世界中のバイカーから支持を集めてきた。

ファイナルエディションはコンペティショングリーンメタリック塗装とし、コントラストブラックのサイドパネルとマッドガードを装備。フューエルタンクとシートカウルにはアーティストのイニシャル入りの手描きゴールドライニングを施している。エンジンには「Final Edition」のグラフィックインフィルの周囲をゴールドに仕上げた限定のオルタネーターバッジが付いている。

また、オーナー全員には、シリアルナンバー入りの証明書を発行。車両識別番号(VIN)が入ったこの書類には、スラクストン1200デザインチームとトライアンフのニック・ブロアーCEOのサインも入っている。

ベースモデルとなる『スラクストンRS』は最高出力105ps/最大トルク112Nmを発生する1200ccバーチカルツインエンジンを搭載。ショーワ製シャシー、オーリンズ製サスペンション、ブレンボ製ブレーキコンポーネント、レース仕様のメッツラー レーステック RRタイヤなどにより、カフェレーサーらしい優れたハンドリングを実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る