ディズニー100周年仕様のEV、ヒョンデ『アイオニック5』に設定 2024年北米限定発売

ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」
ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」全 9 枚

ヒョンデは10月17日、EV『アイオニック5』(Hyundai IONIQ 5)をベースにした「アイオニック5 Disney100 プラチナ・エディション」を2024年初頭、北米において1000台限定で発売すると発表した。

写真:ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」


◆EVパワートレイン起動時にディズニーならではの音楽や画面表示

アイオニック5 Disney100プラチナ・エディションは、ディズニーにインスパイアされた装備、音楽、ライティングを採用した世界初の自動車になるという。同車は2023年春、ニューヨークモーターショー2023でコンセプトカーとして初公開された。IONIQ 5 Disney100プラチナ・エディションは、「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」と自動車デザイナーの初のコラボレーションになるという。

アイオニック5 Disney100プラチナ・エディションには、数多くの特別装備を盛り込んだ。華やかなグラビティゴールドマットのボディカラーをまとい、ディズニーをイメージしたホイールを装着する。「Disney100 Platinum」のエンブレムも添えられた。

フロントシートのヘッドレストとセンターコンソールに「Disney100」のロゴをエンボス加工した。Disney100のロゴ入りフロアマットを装備する。フロントとリアのドア内側には、ディズニーをイメージしたトリムが付く。EVパワートレインを起動すると、ダッシュボードのインフォテインメントスクリーンにディズニーをテーマにしたグラフィックやDisney100のロゴが表示され、ディズニーならではの音楽が流れる。

ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」

◆「パラメトリックピクセル」を取り入れたエクステリア

ベースとなるアイオニック5は、ヒョンデのニューファミリー「EV IONIQ」の最初のモデル。ジョルジェット・ジウジアーロがデザインを手がけた1974年型「ポニーコンセプト」をオマージュしたモデルだ。

アイオニック5は、ヒョンデの過去と現在、そして未来をつなぐ「Timeless value(時間を超えた価値)」というコンセプトから生まれた。さらに、インテリアにはサステナブル素材を使用。新しいテクノロジーや広い室内空間を採用し、新しいEVエクスペリエンスを実現することを目指している。

アイオニック5は、「パラメトリックピクセル」を取り入れた先進的なエクステリアデザインが特長だ。ボディサイズは、全長4635mm、全幅1890mm、全高1645mmの5名乗りのハッチバック。およそ3000mmのロングホイールベースにより、ゆとりのある室内空間を実現した。スライドコンソール、リラクゼーションコンフォートシート、全座席シートメモリーシステムも採用している。

ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」ヒョンデ・アイオニック5 の「Disney100 プラチナ・エディション」

◆日本仕様の航続は618km

テクノロジーの面では、ヒョンデがEV専用に開発したプラットフォーム「E-GMP(エレクトリック・グローバル・モジュラー・プラットフォーム)」を採用した。これにより、性能の向上、ドライビングダイナミクスの強化、室内スペースの最適化を図る。コンパクトボディでありながら、大型車並みの室内の広さを実現しているのも、E-GMPのメリットになるという。

800Vの急速充電機能が搭載されており、およそ18分でバッテリー容量の80%を充電することが可能。車両の電源を電気製品に供給する「V2L(Vehicle-to-Load)」機能によって、小型家電やデバイスへの電源供給をはじめ、他のEVの充電も可能にしている。また、自宅に電力を供給する「V2H(Vehicle to Home)」の搭載により、EVのある新しいライフスタイルを提案する。

環境にやさしい素材やバイオ塗料を乗員が触れる多くのエリアに使用した。安全面では、「Hyundai SmartSense」をはじめ、先進運転支援システム(ADAS)機能を搭載している。アイオニック5の米国の顧客は、拡大を続ける「Electrify America」の充電ネットワークで、2年にわたって30分間の充電を無制限で受けることが可能。米国仕様の場合、1回の充電で最大303マイル(およそ487km)の航続を実現した。また、日本仕様の場合、蓄電容量72.6kWhの大容量バッテリー搭載モデルは、 1回の充電での航続が最大618km(WLTCモード)を達成している。

《森脇稔》

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