スカイライン、Z、セリカ、360台の旧車・名車が集結…カーフェスティバル in 川島町

第3回カーフェスティバルin川島町
第3回カーフェスティバルin川島町全 59 枚

埼玉県川島町役場の駐車場で10月22日、カーフェスティバルin川島町が開催され、すっきりと晴れ上がった秋空の下に約360台もの旧車や名車が集結した。

川島町の町制50周年記念行事のひとつとして始まったイベント。今回で3回目の開催。初回から日本旧軽車会(吉崎勝会長)が全面協力しており、回を重ねるごとに参加台数が増加。今回は約360台となり、関東では有数の大規模旧車イベントとなった。

参加規程は、昭和から平成12年(2000年)までに生産された車両ということで、ありとあらゆるクルマが集まった。

日産『スカイライン』や『フェアレディZ』、トヨタ『セリカ』、ホンダ『S600』、いすゞ『ベレット』、スバル『ff-1』、スズキ『ジムニー』、マツダ『RX-7』、三菱『FTO』などの国産車に、シボレー『カマロ』、MG『YA』、ロータス『ヨーロッパ』、フェラーリ『328GTS』、シムカ『1200S』などの外国車がずらり。トヨタ『2000GT』や初代『カローラ』、初代日産『ブルーバード』といったシングルナンバー車も多く見られた。

商用車の参加もかなりあり、2代目トヨタ『スタウト』やダイハツの3輪トラック『CM8』、3代目スバル『サンバートラック』、マツダ『K360』、スズキ『キャリイ』などの姿が。

また軽自動車やミニカーが台数、内容ともに充実。マツダ『R360クーペ』、スバル『360』、ホンダ『Z』、三菱『ミニカ』などの360ccの軽自動車や、メッサーシュミット『KR200』、BMW『イセッタ600』などのバブルカーが並んだ。途中でタケオカ『アビー』などのマイクロカー10台あまりが列をなして入場してくると「かわいい!」「何これ!」といった子供たちの歓声が上がった。

会場は近隣住民をはじめ旧車ファンはもちろん、家族連れも目立った。県内からお父さんと来たという小学6年生の男の子は全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)の最年少会員といい、大好きな『フェアレディ2000』の前で記念写真。「旧車はスタイルも良いし、性能も良い。芸術ですね!」と楽しんでいる様子だった。

この日は朝方に冷え込んだものの昼時には気温が20度を超えて汗ばむほどに。来場者用に用意したという約1000台の駐車場も埋まり、終日、多くの人出でにぎわった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る