最強のGRスープラ「GRMN」に急接近! パワートレインはどうなる?最新スクープ

トヨタ スープラGRMN プロトタイプ(スクープ写真)
トヨタ スープラGRMN プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

トヨタ『GRスープラ』の最強・最速バージョンとなる「GRMN」。その登場が囁かれて久しいが、いよいよ高速テストを開始した。ニュルブルクリンクでのテストの様子に急接近。そのディテールにせまる。

最強のGRスープラ「GRMN」プロトタイプに急接近

GRMNは「ガズー・レーシング・マスターズ・オブ・ザ・ニュルブルクリンク」の略だが、その名が示す通り、本拠地である“グリーンヘル”ことニュルブルクリンクで高速テストが開始された。

捉えたプロトタイプは、トヨタがすべてのGRプロトタイプに使用する黒、赤、白、グレーのラッピングがノーズとテール上部に施されているのみ。限定900台で発売された「45thアニバーサリー・エディション」に似たエアロパッケージが装着されていることがわかる。

フロントエンドには、カナードやスポイラーリップを備え、側面からは低められた車高とドリルドブレーキローターにレッドキャリパー、そして新デザインの軽量ホイールにミシュラン「パイロットカップ2」を組み合わせ、見るからにパフォーマンスの高さを感じさせる。

そして注目のパワートレインに関して、気になる最新情報が入ってきた。これまで「GRMN」には、BMW『M4 CSL』から供給される3.0リットル直列6気筒ツインターボ「S58」エンジンが供給され、最高出力は543ps、最大トルクは649Nmを発揮すると予想されていた。しかし、最高出力460psを発揮するBMW『M2』のものを搭載する可能性があるという。

これは現在、BMW「M240i xDrive」と「スープラRZ」が同じ最高出力387psを発揮する3.0リットル直6エンジンを共有していることから、スープラGRMNには同じく上位車種であるM2のエンジンが移植されるという説だ。そのパフォーマンスに定評があるM2だけに期待が高まるが果たしてどうなるか。

スープラGRMNのワールドプレミアは2024年前半と予想される。年内には詳細なスペック情報が入手できる可能性大だ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る