レクサスLMだけじゃない!トヨタ『ヴェルファイア』にも4人乗り超高級仕様、価格はどうなる?…ジャパンモビリティショー2023

4人乗り超高級仕様のヴェルファイア、「スペーシャスラウンジ コンセプト」(ジャパンモビリティショー2023)
4人乗り超高級仕様のヴェルファイア、「スペーシャスラウンジ コンセプト」(ジャパンモビリティショー2023)全 26 枚

トヨタのミニバンやSUV、『ハイエース』を製造するトヨタ車体が、「ジャパンモビリティショー2023」(一般公開は10月28日)に出展。次世代の“箱型”なクルマを展示しているが、注目の一台が世界初公開となった『ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト』だ。高級ミニバン、ヴェルファイアをベースに車内は4席のみとしてショーファー仕様に仕上げている。

トヨタ車体が初公開したトヨタ『ヴェルファイア』4人乗り超高級仕様

トヨタ車体 ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)トヨタ車体 ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)

4人乗りの超高級ミニバンといえば、この10月より注文受付を開始したレクサス『LM』が話題に新しい。発表された価格が2000万円からということでも注目されたが、トヨタ車体が発表したこのヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプトはまさにレクサスLMのトヨタブランド版といえるだろう。

ヴェルファイアの3列目シートを取り払い、4席だけとしたことで生まれる大空間で快適に移動することが可能となる。ボディサイズは通常のヴェルファイアと全く同じながら、足元は7人乗りに比べて約500mm広いスペースを確保。専用の絨毯は、スイートルームのような高級感あふれるものとなっている。

前席との間は、レクサスLMのように完全に仕切られているわけではなく、カーテンを設置することで後席のプライバシーを確保する。鞄が置けるフロアトレイや冷蔵庫も設置した。

トヨタ車体 ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)トヨタ車体 ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト(ジャパンモビリティショー2023)

多忙なビジネスマンの移動中、車内で執務やオンライン会議も快適にできるテーブルや各部に電源を装備。一方でリヤシートのヘッドレストにはスピーカーを内蔵し、移動時間を臨場感あふれる音楽で心から寛げる時間にするとしている。

ラゲージには専用のハンガーバーを装備し、移動先に合わせた着替えも可能。芸能人の送迎車としても活躍しそうだ。

ヴェルファイアの4人乗り仕様といえば、2017年にトヨタのカスタム車部門であるトヨタモデリスタからコンプリートカー(架装車両)の「ロイヤルラウンジ」が発売されていた。当時の価格は1531万1160円から。今回のスペーシャスラウンジ コンセプトが実現するとなれば、大きく異なるのはカスタムカーではなくトヨタ車体工場のラインで生産されるものになること。乗り心地や高級感など、クルマとしての完成度も段違いとなるはずだ。

気になるのは価格。ロイヤルラウンジが約1500万円、レクサスLMが2000万円であることを考えるとその中間の1700~1800万円程度だろうか。時期なども含めて現時点で具体的な発表はないが、間違いなく人気となるであろう超高級ヴェルファイアの登場に期待大だ。

《宮崎壮人》

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