カーオーディオファンが親睦!『E:S サウンドファナティクス・ミーティング 2023 with EMMA』注目車両リポート!

カーオーディオファンが親睦!『E:S サウンドファナティクス・ミーティング 2023 with EMMA』注目車両リポート!
カーオーディオファンが親睦!『E:S サウンドファナティクス・ミーティング 2023 with EMMA』注目車両リポート!全 36 枚

欧米の人気ブランドを多数日本に紹介しているイース・コーポレーションが主催するカーオーディオイベント『E:S サウンドファナティクス・ミーティング 2023 with EMMA』が、10月15日に「みずほの自然の森公園(栃木県宇都宮市)」にて開催された。

ここでは同会に参加したクルマの中から、カーオーディオ専門サイト『PUSH ON! マイカーライフ』の登録店よりエントリーした計5台を紹介する。各車に積まれていた機材の概要とサウンドインプレッションとをリポートしていく。

◆ホンダ グレイス(オーナー/江利川良一さん)by カーファイ

ホンダ グレイス(オーナー/江利川良一さん)by カーファイホンダ グレイス(オーナー/江利川良一さん)by カーファイ

江利川さんは有稀さんとホンダ『グレイス』で参加した。ちなみに江利川さんのカーオーディオ歴は約10年。で、このグレイスが2台目のオーディオカーとのことだ。なお当車のシステムが完成したのは3年前。クルマを購入したときに一気に作り上げられている。

搭載機材は以下のとおり。カロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、それ以外のユニットはすべてロックフォード・フォズゲートで統一。パワーアンプにはパワーシリーズのモデルを選択し、フロントスピーカーにはT3を、サブウーファーにはP3をチョイスしている。「ドライブが楽しくなる音」を目指した」とのこと。その音は、全体的にパンチがあり低音のドライブ感も良好。リズムが快活に刻まれている。ボーカルのリアリティも高かった。

◆ホンダ ジェイド(オーナー/茂木太貴さん)by LCサウンドファクトリー

ホンダ ジェイド(オーナー/茂木太貴さん)by LCサウンドファクトリーホンダ ジェイド(オーナー/茂木太貴さん)by LCサウンドファクトリー

1年前に「好きな音楽を良い音で楽しみたい!」という率直な理由でカーオーディオシステムのバージョンアップを決意したという茂木さん。なお、機材の陣容が固まったのは当イベントの2か月前。スピーカーを新調したという。使用ユニットは以下のとおり。

ウォークマンにて音楽を再生し、プロセッサーにはミューディメンションのパワーアンプ内蔵DSPを使っている。そして新たなスピーカーとは、RSオーディオのダイヤモンドの3ウェイコンポーネントキットだ。サブウーファーにはミューディメンションのパワードモデルをチョイスした。普段はJロックを中心に聴いている。そのサウンドは、ステージングがリアル。立体感がありボーカルもくっきりと前に出ている。パワー感もみなぎっていた。

◆マツダ デミオ(オーナー/佐藤秀治さん)by カーズファクトリーシュティール

マツダ デミオ(オーナー/佐藤秀治さん)by カーズファクトリーシュティールマツダ デミオ(オーナー/佐藤秀治さん)by カーズファクトリーシュティール

佐藤さんは、7年前から手を掛けているというこのマツダ『デミオ』で参戦した。ちなみに、現在のシステムが完成したのは当イベントの1週間前。プロセッサーがバージョンアップされている。使用機材の顔ぶれは次のとおりだ。

ソースユニットとしてiPhoneを使い、新しくなったプロセッサーはゴールドホルンだ。パワーアンプにはロックフォード・フォズゲートのパワーシリーズの4chモデルを2台採用している。そしてフロントスピーカーはフラックスだ。3ウェイを構成している。サブウーファーにはJLオーディオのモデルをセレクトした。「柔らかなサウンドを目指した」とのこと。試聴してみると、帯域バランスが自然で全体的にすっきりしているので聴きやすい。それでいて充実感も十分。コクもある。

◆ホンダ オデッセイ(オーナー/黒澤 洋さん)by サウンドウェーブ

ホンダ オデッセイ(オーナー/黒澤 洋さん)by サウンドウェーブホンダ オデッセイ(オーナー/黒澤 洋さん)by サウンドウェーブ

13年前にこのクルマを手にしたタイミングでカーオーディオを始めたという黒澤さん。以後こつこつとシステムアップを重ね、5年前に現在の形に完成させた。使用機材は以下のとおりだ。

ソースユニットとしてアステル&ケルンのDAPを使い、それ以外はオーディソンのモデルで統一している。プロセッサーにはビットワンHDを使い、パワーアンプにはテーゼスシリーズを選択。フロントスピーカーにもテーゼスシリーズのモデルを選んだ。サブウーファーは2発をモノラルで鳴らしている。目指したのは「NHKホールで聴いているかのようなライブサウンド」とのことだ。その音は、S/Nが高く情報量が豊富。結果、音場がリアル。立体的かつ音色が生々しい。質の高いハイエンドサウンドを楽しめた。

◆ルノー メガーヌRS(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジー

ルノー メガーヌRS(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジールノー メガーヌRS(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジー

井福さんは、2年前の夏に一気にシステムを完成させたというこのルノー『メガーヌRS』で参加した。なお現在のシステムが出来上がったのは当イベントの半月前。プロセッサーが新調されている。使用機材の布陣は次のとおりだ。

ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはリゾルトを選択している。パワーアンプにはグラウンドゼロの旗艦4chモデルを2台チョイス。そしてフロント3ウェイ+サブウーファーをマイクロプレシジョンのフラッグシップ機で揃えた。ちなみにシステムは左右で別系統としていて、インストレーションも左右対称に組み上げた。そのサウンドは非常に緻密で濃厚でなめらか。そして再現性がすこぶる高い。ハイグレードなHi-Fiサウンドを満喫できた。

《太田祥三》

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