「唯一無二」のワゴンSUV、スバル『レヴォーグ レイバック』にファン注目…ジャパンモビリティショー2023

スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)
スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)全 31 枚

未来の技術や、クルマの枠を飛び越えたモビリティなど、コンセプトモデルが会場の多くを占める「ジャパンモビリティショー2023」(一般公開:10月28日~11月5日)の中で、新発売の市販モデルをブースに並べたのがスバルだ。その中でも、ステーションワゴン『レヴォーグ』をベースにSUVタイプに仕上げた『レヴォーグ レイバック』はファン注目の一台となっていた。

◆「唯一無二」のワゴンSUV

スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)

レイバックは日本市場向けに開発されたモデルで、「レヴォーグが持つ先進安全・スポーティ・ワゴン価値の3つの価値に加え、SUVの価値である自在性と、上質さを兼ね備えた」唯一無二の存在だとスバルは説明する。

レヴォーグをベースに「凛と包」をデザインコンセプトとして、従来のスバルSUVとは異なる世界観のデザインを採用。フロントマスクは、ヘッドランプまでつながるフロントグリルとフロントバンパーを一体感のある造形とすることで「豊かさ」「おおらかさ」を表現。

サイドはSUVらしい縦方向の厚み、サイドクラッディングとシャープなスポークをもつホイールによって洗練されたデザインとした。リアはボディとクラッディング(樹脂部)のバランスを最適化することで、ボディの厚みと躍動感を両立したという。また最低地上高を200mmまで引き上げたことで、SUVらしいシルエットとしながら走破性を高めた。

パワートレインは水平対向の1.8リットルDOHC直噴ターボ“DIT”エンジン。低回転域から300Nmの高トルクを発生することで気持ちいい加速感が得られる。少ない燃料でより多くのエネルギーを生み出すリーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現(WLTCモード 13.6km/リットル)した。

スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)スバル レヴォーグ レイバック 純正アクセサリー装着車(ジャパンモビリティショー2023)

225/55R18サイズのオールシーズンタイヤを装着するのも特徴。高いボディ剛性・遮音性・吸音性・制振性と合わせて、静粛性の高い室内空間を実現している。

スバルの武器である先進安全システムは、高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備としながら、ステレオカメラに加え広角単眼カメラを搭載した「新世代アイサイ」トを採用することでプリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大。安全性を高めている。

税込価格は399万3000円。

会場では、純正アクセサリー装着車も展示(写真のモデル)。クラッディング部をボディカラーと同色のパーツでコーディネートする「プレミアムアーバンパッケージ」をベースとし、ホイールやエアロパーツを組み合わせることで新たな表情を生み出している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る