BMW『X2』新型、AIロボット導入工場で生産開始…EV仕様の iX2がラインオフ

ドイツ・レーゲンスブルク工場で生産を開始したBMW iX2
ドイツ・レーゲンスブルク工場で生産を開始したBMW iX2全 12 枚

BMWグループ(BMW Group)は11月2日、小型SUVクーペ『X2』の新型の生産をドイツ・レーゲンスブルク工場で開始した。EVバージョンの『iX2』がラインオフしている。

レーゲンスブルク工場では、内燃エンジン車からプラグインハイブリッド車(PHEV)、EVまで、さまざまなパワートレイン搭載車が1つの生産ラインでフレキシブルに生産される。現在、同工場の生産ラインでは、1日当たり1000台の『1シリーズ』、『X1』、X2が世界中の顧客に向けて出荷されている。

また、同工場は、AI(人工知能)によって制御されるロボットを生産に活用。塗装表面の検査やさまざまな加工などに、デジタル化され自動化されたプロセスを使用する自動車業界初の工場になるという。

新型X2は、2世代目モデルだ。新型は車台を共有するコンパクトSUVの『X1』新型との明確な差異化が図られており、表現力豊かなデザインを追求する。ダイナミックに伸びたボディラインとボリュームのあるボディ表面の処理も、新型X2の特長だ。


《森脇稔》

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