ホワイトハウスが「FIELDSTYLE JAMBOREE 2023」に出展…デュカトベースのキャンピングカーなど

フィアット・デュカト
フィアット・デュカト全 11 枚

ホワイトハウスは、11月10日から12日まで愛知県常滑市のAICHI SKY EXPOで開催中の「FIELDSTYLE JAMBOREE 2023」に出展している。フィアット・プロフェッショナル『デュカト』など、レジャー向けから防災用までのプロダクトを展示している。

クルーキャブテラスクルーキャブテラス

●フィアット・デュカト

ヨーロッパの商用バン市場でシェアNo. 1なのがデュカトだ。スタイリッシュなデザインと快適な乗り心地が特徴。大型バイクを2台積載可能な広い荷室を持ち、移動オフィスやキッチンカー、オリジナルキャンピングカーなどのベース車として使える、無架装のベーシックモデルを展示する。

クルーキャブテラスクルーキャブテラス

●クルーキャブテラス

デュカトをベースにホワイトハウスが独自に開発した『CREWCAB TERRACE(クルーキャブテラス)』も展示する。5人乗り「デュカト・クルーキャブ」にキャンピング装備を架装した仕様だ。ジャパンモビリティショー2023にも展示され、注目されていた。

クルーキャブテラスクルーキャブテラス

通常2人乗りのデュカトにホワイトハウスがSnoeks製の後席シートを追加し、5人乗りに改装したものがデュカト・クルーキャブだ。さらに、その荷室にテラスオプションを追加したものがクルーキャブテラスとなる。家具下に内蔵されたスライド式フロアボードを引き出せば、ダイニングテラスやデッキテラスとして利用でき、インテリアとエクステリアをシームレスにつなぐ広々としたレイアウトになる。

●ポラリスのオフロードビークル

ポラリス製オフロードビークル:レンジャーXP1000ポラリス製オフロードビークル:レンジャーXP1000

また圧倒的な走破性を持つ米ポラリス製のオフロードビークルの『レンジャーXP1000TR』と『RZR200 EFI』も展示する。泥濘地、急傾斜地、浸水地といった条件の悪い地形で走破が可能なATV(全地形対応車)だ。その機動性が認められ東京消防庁に導入されており、総務省消防庁の本年度の導入が決定している。アメリカでは警察・消防・ミリタリーでも採用され、農業・林業・ハンターにも使われている。

FIELDSTYLEでは、時代の変化に合わせた、家族との過ごし方、働き方、遊び方など、新しい生活様式を取り入れたライフスタイルを提案する。アウトドアの知識やノウハウを活かし、「備える防災・学ぶ防災」をテーマにした活動も推進している。

ポラリス製オフロードビークル:レンジャーXP1000ポラリス製オフロードビークル:レンジャーXP1000

《高木啓》

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