MINI クロスオーバー「JCW」新型、米国は312馬力に強化…「ゴーカートモード」も採用

MINI ジョンクーパーワークス・カントリーマン ALL4 新型
MINI ジョンクーパーワークス・カントリーマン ALL4 新型全 10 枚

MINIは2024年5月、小型SUV『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)の新型の高性能モデル「ジョンクーパーワークス(JCW)」を米国市場で発売する。欧州仕様車よりもパワフルな2.0リットルターボエンジンを積むのが特長だ。

新型のパワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンだ。米国仕様車の場合、最大出力は312hpを引き出す。欧州仕様車の300hpに対して、12hpパワフルになる。

一方、米国仕様車の最大トルクは40.8kgmと、欧州仕様車と変わらない。0~100km/h加速は5.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

新型には、「ゴーカートモード」を採用する。ゴーカートモードを選択すると、スポーティなドライビング体験が可能に。乗員はキャビン内で迫力のエンジンサウンドを聞くことができるという。OLEDディスプレイ背面のMINIプロジェクターを使用すると、選択したモードに対応した配色やパターンで、ダッシュボードを彩ることができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る