EV充電インフラ事業「テラチャージ」を展開するテラモーターズは、京都・滋賀を中心に建物管理を行なっているハウスセゾンエンタープライズと業務提携契約を締結した。この提携により、京都府や滋賀県の賃貸マンションにおけるEV充電インフラ普及を推進する。 テラモーターズとハウスセゾンエンタープライズが16日に発表した。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口とするなど、充電環境の整備が全国で求められている。
明豊エンタープライズグループのハウスセゾンエンタープライズは京都、滋賀を中心に約2600戸の建物を管理している。建物管理をはじめ、修繕工事、不動産賃貸仲介、不動産売買仲介と、不動産に関する各種事業を手掛ける。いっぽうテラモーターズは、初期費用・ランニングコスト無料による充電インフラを提供し、日本全国にEV充電器の設置を進めている。