【株価】自動車株は全面安、円高・ドル安嫌気し買い手控えられる

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20日の日経平均株価は前週末比197円17銭安の3万3388円03銭と反落。一時1990年3月以来33年8か月ぶりの高値水準を付けたが、高値警戒感から急速に伸び悩んだ。

先週末のニューヨークダウは1ドル高の3万4947ドルと小反発。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め政策が修了したとの観測が相場を支えた一方、利益確定の売りが上値を抑える展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は小幅に4日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.3%高と小じっかり。

外国為替市場で円相場が1ドル=149円台と円高・ドル安方向に振れたことを嫌気し、自動車株は全面安。


《山口邦夫》

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