ホンダの新世代EV「e:N」、第2弾はクロスオーバーセダン…広州モーターショー2023

東風ホンダ e:NS2(広州モーターショー2023)
東風ホンダ e:NS2(広州モーターショー2023)全 11 枚

ホンダ(Honda)の中国部門は、新世代EV「e:N」シリーズの第2弾モデルとして、広汽ホンダ『e:NP2』と東風ホンダ『e:NS2』を広州モーターショー2023で初公開した。4月の上海モーターショー2023でのプロトタイプに続いて、市販モデルがデビューした。

e:NP2とe:NS2は、兄弟車の関係にあり、SUVの充実した機能性とセダンの快適性を兼ね備えた新ジャンルEVとして開発された。SUVのさまざまな使用シーンを考慮しながら、セダンの正確なドライビングコントロールを実現したクロスオーバーモデルになるという。

エクステリアは、鋭角的なフォルムとシャープでダイナミックなデザインを採用し、勢いを全面に押し出した。シャープで直線的なボディラインが、フロントからリアまで伸びる。テールゲートはハッチバックデザインとし、足元には18インチのスポーツホイールを装着した。

広汽ホンダのe:NP2と東風ホンダのe:NS2は、ヘッドライトやグリル、バンパーなど、外装デザインが異なる。e:NP2の「P」はプライムに由来。フロントのホワイトイルミネーションの「H」ロゴを帯状のライトで囲み、リアではテールランプも内側に囲むことで、滑らかで洗練された雰囲気を追求している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る