MINI、最後のエンジン搭載モデルはフルチェン並みの改良に!?

MINI 5ドアハッチバック ICEモデル 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
MINI 5ドアハッチバック ICEモデル 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

EVブランドになることを宣言しているMINIは9月に、EVの3ドアハッチバック『クーパー・エレクトリック』を発表したが、ICE(内燃機関)搭載MINIもまだしばらく現役続投だ。ICEを搭載する5ドアハッチバックの改良新型プロトタイプをスクープした。

MINI、最後のエンジン搭載モデル

改良新型となるプロトタイプは、かなりカモフラージュも削ぎ落とされ、ディテールが見えてきている。エクステリアのコアな要素はそのままに、最新モデルであるクーパー・エレクトリックの意匠が取り込まれるようだ。円形のLEDを内蔵したヘッドライトや、三角形のリアコンビネーションランプの採用がそれだ。現行型の「F56」から新たに「F66」というコードネームが与えられており、予想以上の多くの進化がみられるかもしれない。

MINI 5ドアハッチバック ICEモデル 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)MINI 5ドアハッチバック ICEモデル 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

インテリアも大幅なアップデートが期待できる。新しい電動ハッチバックと新型『クロスオーバー(海外名:カントリーマン)』は、インストルメントクラスターを廃止し、簡素化されたダッシュボードを備えている。スパイショットでは、ドライバーズディスプレイが存在しないことがすでに確認されており、ヘッドアップディスプレイのみが露出している。その右側には、ドライバーがほとんどの機能にアクセスできる9.4インチの中央OLED円形ディスプレイが配置されている。

プラットフォームについては、クーパー・エレクトリックで採用したEV向けの「FAAR」プラットフォームではなく、現在のUKL1プラットフォームを改良し引き続き採用する。

今回の5ドアを含む新しいICE搭載MINIのパワートレインの詳細は依然として謎のままだが、エンジンのアップデートは比較的小規模になる可能性があり、1.5リットル直列3気筒や、2.0リットル直列4気筒などが予想される。

MINI 5ドア改良新型のデビューは2024年前半と予想され、EVが中国で生産されるのに対し、ICEの3ドアと5ドア、そしてカブリオレは、引き続き英国のオックスフォードで生産される。電動化

日本市場でも相変わらず高い人気を誇るMINIブランドだが、その人気をさらに押し上げたのが現行の第3世代から導入された5ドアだろう。それまで実用性の高い5ドアを求めるなら大型のクロスオーバーしかなかったが、ベースモデルであるハッチバックに5ドアが導入されたのは大きな転換期となったはずだ。今回のスクープはICEモデルだが、EVのクーパー・エレクトリックにも5ドアが設定されれば、起爆剤となることは間違いないだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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