中国新鋭デジタルオーディオブランド「aune」の車載オーディオ機器、イース・コーポレーションが取り扱い開始

イース・コーポレーションが中国新鋭デジタルオーディオブランド「aune」(アウネ)の車載用オーディオ機器の取り扱いを開始
イース・コーポレーションが中国新鋭デジタルオーディオブランド「aune」(アウネ)の車載用オーディオ機器の取り扱いを開始全 9 枚

イース・コーポレーションが中国新鋭デジタルオーディオブランド「aune」(アウネ)車載用オーディオ機器の取り扱いを開始、2023年11月末より正規取扱店を通じて販売が開始される。

【画像全9枚】

「aune」は2011年に設立されたデジタルオーディオブランド。中国国内でDIYオーディオを楽しんでいた6人のユーザーたちが2004年に立ち上げたオーディオのフォーラム“bbs.hifidiy.net”が後に中国最大のHiFi DIYフォーラムに発展。ハードウェア設計、電気音響設計、プログラミング、スピーカー設計、チューニングなどオーディオに関連するさまざまな分野の専門家でもあった6人による新進気鋭のブランドだ。2014年頃からドイツのHIGHEND、アメリカのCES、日本のポタフェスなど世界各地のホームオーディオイベントに数多く出展、見聞を広めている。

現在はホーム用USB DAC、プレーヤー、ヘッドフォンアンプをリリース、Wuhan Ao Lai Er Technology Co,LtdのHi-Fiブランドとして、デスクトップおよびポータブルオーディオ製品の開発・製造・販売を手掛ける。

「aune」ではR&Dラボ、豊富な経験、優れたエンジニアとチューニングメンバーとともに他社の後追いをせず、自らのイノベーションを追い求めるスタイルで製品開発を行っている。そのような中で生み出された製品が国内外で高く評価され、2020年に「中国のトップ10 HiFiブランド」の賞を受賞2021年に海外企業で初めて日本オーディオ協会への入会を承認されている。

今回販売が開始されるのはカーオーディオプレーヤー「GTS1」車載用クロックジェネレーター「GTC1」およびオプションパーツ。

Aune Audioの車載用ハイレゾプレーヤー「GTS1」はハードウェアデコードマスタリング機能を備え、32bit/768 kHz・DSD512/LDAC・aptX HDまでサポート。FPGAによる非同期クロッキングやFIFOの再利用など、先進のテクノロジーを駆使してジッターを低減、クリーンな信号を維持する。内蔵 PLL(Phase LockedLoop=位相同期ループ)は外部マスタークロック入力をサポートし、システム強化を可能にしている。

車載用クロックジェネレーター「GTC1」はコアの回路部に高精度な恒温槽型水晶発振器(OCXO=Oven Controlled Crystal Oscillator)に発振安定性の高いサーモスタット、最適化されたパラメーターやTitans Audio Labクロッキングテクノロジーを採用。この高性能コアにより、高い安定性と低位相ノイズを実現、システムに一定の電力を供給する。またフレキシブルアダプティブ Zテクノロジーを使用した10MHz出力を3系統装備、デジタル機器に高性能クロック信号を同時に提供する。前述の「GTS1」との組み合わせでパーフェクトなサウンドを車内にもたらす。

オプションでRESOLUT DSPにダイレクト接続できる「HDMI-Module」が別途用意され、プレーヤー~DSP間のHDMIによるダイレクト接続が可能となっている。

ラインナップと価格は以下の通り。

■デジタルプレーヤー GTS1
価格:¥330,000(税込)
■クロックジェネレーター GTC1
価格:¥440,000(税込)

【オプション品】
■BNRケーブル AC3
価格:¥203,500(税込)
■HDMI-Module(RESOLUT DSP専用モジュール)
価格:¥49,500(税込)

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る