超レア、チタン製! ジェット機の使用済みエンジン部品を販売…ピーチから個数限定

エンジンファンブレード
エンジンファンブレード全 3 枚

乗り物ファンにとって、本物の乗り物の部品はコレクターズアイテムになる。それが乗用車のものならまだ個人で購入できるかもしれないが、バスや鉄道になると入手は難しい。数量限定ながら、航空会社のPeach Aviation(ピーチ)が、ジェット機を飛ばすエンジンの部品の販売を開始したから注目だ。

【画像全3枚】

ピーチはオンラインショップ「PEACH SHOP ONLINE」で、これまで運航を支え、現在は役目を終えたチタン製のエンジンファンブレードを販売している(11月29日から)。ピーチがエンジンファンブレードを販売するのは初めてだという。価格は1個30万円(消費税税込、送料込、ケース付き)、販売個数は4個。

エンジンファンブレードは、航空機のエンジン前方からも見える、扇風機の羽の枚数を増やして細く長くしたような部品。エンジン内部に空気を取り込み、燃料を混ぜて燃焼、推力を生み出す役割を持つ。販売中のエンジンファンブレードの素材はチタン製で、サイズは幅20cm、長さ60cm、重量は約4kg。ずっしりとした重量感があるものの、形状はなだらかなカーブで構成される。使用感を楽しめるように、フライトで付着した汚れや、整備士が磨いた痕などをそのままの状態で販売する。最近のエンジンファンブレードはカーボンやアルミ製が主流になりつつあるため、チタン製はレアだ。

エンジンファンブレードを支える什器は、美しく見せるためのアングルと安定性を考慮して職人がこだわりをもって設計したという。さらに、什器には機内のアイテムを識別する目印となる、ピーチのロゴが入った「シリアルナンバープレート」が付属する。プレートにはパーツごとに異なるシリアルナンバーや機体番号、総飛行回数、総飛行時間などが記載される。なお、機種はエアバスA320ceo(機番:JA807P)、エンジン型式はCFM56-5B4で、総飛行回数が1万3355、総飛行時間は2万0749時間になる。

ピーチでこれまでも、役目を終えた機内販売カートやポット、ドロワーを販売したり、客室乗務員のスカーフをアップサイクルしたりと、様々な商品を展開してきたが、今回販売のエンジンファンブレードは、これまでの中でもひときわ珍しいアイテムだ。

A320ceo(同型機)A320ceo(同型機)

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る