ホンダの新型EV、ハイブリッドと同等価格で買える…2024年1月まで英国で

ホンダ e:Ny1
ホンダ e:Ny1全 20 枚

ホンダ(Honda)の英国部門は12月1日、新型EVでSUVの『e:Ny1』を、ハイブリッドSUV『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』に相当)と同等価格で購入できる期間限定のプログラムを導入すると発表した。

これは、2024年1月末までの期間限定で、残価設定ローンに適用するもの。新車価格4万4995ポンド(約835万円)のe:Ny1の「エレガンス」グレードを頭金1万3000ポンド、3年後の据え置き価格2万4549ポンドで購入した場合、金利5.9%で月々の支払額は345ポンド(約6万4000円)になる。

一方、新車価格3万3150ポンド(約615万円)の『HR-Vハイブリッド』の「アドバンス」グレードを、頭金7000ポンド、3年後の据え置き価格1万8296ポンドで購入した場合、金利6.9%で月々の支払額は345ポンド(約6万4000円)と、e:Ny1と同額とした。ホンダによると、EVシフトを支援するのが狙いという。

e:Ny1は、ホンダのEVブランド「e:N」シリーズの欧州市場向けモデルだ。モーターは、最大出力204hp、最大トルク31.6kgmを発生する。0~100km/h加速は7.6秒、最高速は160km/h。さまざまな走行シーンにおいて、発進直後からのスムーズで力強い加速と繊細な制御を実現するという。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は68.8kWh。1回の充電で、最大412km(WLTCモード)の航続を可能にした。急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの8割の容量を約45分で充電できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る