【株価】トヨタが反落、円高嫌気し個別材料には反応薄

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4日の日経平均株価は前週末比200円24銭安の3万3231円27銭と続落。為替円高を嫌気し、自動車株を中心に輸出関連株に売りが優勢。終日マイナス圏の動きが続いた。

先週末のニューヨークダウは294ドル高の3万6245ドルと4日続伸。利上げが最終局面との見方が強まり、米長期金利の低下が株式の買いを誘った。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは、前日に新型車の出荷を始めたが0.52%安と軟調。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=146円台前半をつけるなど、3カ月ぶりの安値水準へ円高が進行。自動車株は軒並み安となった。


《山口邦夫》

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