【株価】トヨタが反落、円高嫌気し個別材料には反応薄

トヨタbZ4X欧州仕様
トヨタbZ4X欧州仕様全 1 枚

4日の日経平均株価は前週末比200円24銭安の3万3231円27銭と続落。為替円高を嫌気し、自動車株を中心に輸出関連株に売りが優勢。終日マイナス圏の動きが続いた。

先週末のニューヨークダウは294ドル高の3万6245ドルと4日続伸。利上げが最終局面との見方が強まり、米長期金利の低下が株式の買いを誘った。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは、前日に新型車の出荷を始めたが0.52%安と軟調。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=146円台前半をつけるなど、3カ月ぶりの安値水準へ円高が進行。自動車株は軒並み安となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る