トヨタ、EV専用モデル6車種を欧州に投入へ 2026年までに

トヨタ・アーバン SUV コンセプト
トヨタ・アーバン SUV コンセプト全 20 枚

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は12月4日、2026年までにEV専用モデルを6車種投入すると発表した。すでに欧州で発売されている『bZ4X』に加えて、EV専用モデルのラインナップを強化する。

2026年までに欧州市場に投入されるEV専用モデル6車種には、『アーバンSUVコンセプト』と『スポーツクロスオーバー・コンセプト』の市販バージョンが含まれる。

アーバンSUVコンセプトの市販版は2024年、欧州最大のEVセグメントのひとつ、BセグメントSUV市場に投入される予定だ。本格的なSUVデザインで、同クラスのトップセラーのハイブリッドSUV『ヤリスクロス』の販売面での成功を受け継ぐ。全輪駆動のオプションに加えて、予算や走行距離のニーズに合わせて2種類のバッテリーを用意する。

アーバンSUVコンセプトのボディサイズは、全長4300mm、全幅1820mm、全高1620mm。室内空間は、必要に応じて乗員スペースや積載スペースを拡大できるよう、フレキシブルな設計を取り入れる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る