VWの新世代EV「ID.」、住宅に2日分の電力を供給…双方向充電が欧州で可能に

住宅と車両の間の双方向充電が可能になるVWの新世代EV「ID.」(写真は ID.5)
住宅と車両の間の双方向充電が可能になるVWの新世代EV「ID.」(写真は ID.5)全 5 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は12月6日、欧州向けの新世代EV「ID.」シリーズに、車両と自宅の間で可能な双方向充電を採用すると発表した。

電動SUVの『ID.4』など、蓄電容量77kWhのバッテリーを搭載したID.モデルは、双方向充電機能を使って自宅で蓄電できるようになる。蓄電容量が大きいため、曇りの日や太陽が沈んで太陽光発電システムから電力が供給されなくなった夕方以降も、太陽光発電で蓄電した電力を供給することができる。公共の送電網から電力を得るか、蓄電池に蓄えた自家発電電力を使用するかを、顧客が自分で決めることができる。

フォルクスワーゲンは、欧州で広く使用されている「CCS(Combined Charging System)」のDC充電規格をベースにした双方向充電を可能にした最初のプロバイダーのひとつだ。ID.モデルの双方向充電機能は、DC充電技術との組み合わせにより、家庭用蓄電システムを拡張するという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「普通自動車免許で乗れる」新型ハーレーが日本初公開「二輪免許なくてもハーレーの世界観を」…東京モーターサイクルショー2026
  2. 【日産 アリア 1500km試乗】雪国でわかった“安楽移動体”の真価と、高価格BEVとしての意外な弱点
  3. プジョー、シトロエン、DS、7車種1万4000台をリコール…3月掲載のリコール記事まとめ
  4. インフィニティ、新型SUVクーペ『QX65』発表…金箔入りサンファイアレッド塗装やVCターボ採用
  5. トヨタモビリティ東京「所得隠し」発覚、下取り車を簿外「転売」、東京国税局指摘[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る