VWの新世代EV「ID.」、住宅に2日分の電力を供給…双方向充電が欧州で可能に

住宅と車両の間の双方向充電が可能になるVWの新世代EV「ID.」(写真は ID.5)
住宅と車両の間の双方向充電が可能になるVWの新世代EV「ID.」(写真は ID.5)全 5 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は12月6日、欧州向けの新世代EV「ID.」シリーズに、車両と自宅の間で可能な双方向充電を採用すると発表した。

電動SUVの『ID.4』など、蓄電容量77kWhのバッテリーを搭載したID.モデルは、双方向充電機能を使って自宅で蓄電できるようになる。蓄電容量が大きいため、曇りの日や太陽が沈んで太陽光発電システムから電力が供給されなくなった夕方以降も、太陽光発電で蓄電した電力を供給することができる。公共の送電網から電力を得るか、蓄電池に蓄えた自家発電電力を使用するかを、顧客が自分で決めることができる。

フォルクスワーゲンは、欧州で広く使用されている「CCS(Combined Charging System)」のDC充電規格をベースにした双方向充電を可能にした最初のプロバイダーのひとつだ。ID.モデルの双方向充電機能は、DC充電技術との組み合わせにより、家庭用蓄電システムを拡張するという。


《森脇稔》

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