BMWとエアバスがタッグ、量子コンピューター活用チャレンジ開催

エアバスとBMW
エアバスとBMW全 2 枚

BMWグループは12月6日、「The Quantum Mobility Quest」と題して、量子コンピューターを活用したチャレンジを航空機メーカーのエアバスと共同で行うと発表した。従来のコンピューターでは克服できなかった航空・自動車分野の課題に取り組む。

このチャレンジは、世界初の試みという。世界的な業界リーダー2社が、量子コンピューターをリアルワールドで活用することで、より効率的で持続可能かつ安全な輸送の未来に向けたソリューションを発見していく。

量子コンピューターは、計算能力を大幅に向上させ、現在最も高性能なコンピューターでさえ苦戦している複雑な課題を解決できる可能性を秘めている。とくに、輸送分野のようなデータ駆動型の産業にとって、この新たなテクノロジーは、さまざまな産業や業務プロセスのシミュレーションにおいて重要な役割を果たし、将来のモビリティ製品やサービスを形作る機会を開く可能性があるという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る