BMWとエアバスがタッグ、量子コンピューター活用チャレンジ開催

エアバスとBMW
エアバスとBMW全 2 枚

BMWグループは12月6日、「The Quantum Mobility Quest」と題して、量子コンピューターを活用したチャレンジを航空機メーカーのエアバスと共同で行うと発表した。従来のコンピューターでは克服できなかった航空・自動車分野の課題に取り組む。

このチャレンジは、世界初の試みという。世界的な業界リーダー2社が、量子コンピューターをリアルワールドで活用することで、より効率的で持続可能かつ安全な輸送の未来に向けたソリューションを発見していく。

量子コンピューターは、計算能力を大幅に向上させ、現在最も高性能なコンピューターでさえ苦戦している複雑な課題を解決できる可能性を秘めている。とくに、輸送分野のようなデータ駆動型の産業にとって、この新たなテクノロジーは、さまざまな産業や業務プロセスのシミュレーションにおいて重要な役割を果たし、将来のモビリティ製品やサービスを形作る機会を開く可能性があるという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る