ルノーがEV生産コストを半減へ、開発期間も2年に短縮 2027年までに

ルノー 5 E-TECH
ルノー 5 E-TECH全 5 枚

ルノーグループ(Renault Group)は、2027年までに1台当たりの生産コストを内燃エンジン車で30%、EVで50%削減する計画を発表した。この計画によって、車両の開発期間を、現在の3年から2年に短縮することも目指していく。

自動車産業は現在、その歴史の転換期にあり、ルノーグループはこの難局に対応できる体制を整えている。ルノーグループは、2年間で自動車の信頼性を3倍に向上させるなど、品質面で大きな進歩を遂げ、トップクラスの地位を確立しているという。

ルノーグループは、エネルギーパフォーマンスと産業用CO2排出量において、世界トップ3に入るメーカーだ。ルノーグループはまた、インダストリアル・メタバースを立ち上げた最初のメーカーでもあり、産業基盤のデジタル化をさらに加速させ、従業員のスキルを高めることで、一歩先を行くことを目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る