デンソーの燃料ポンプ不具合で大規模リコール、日本国内380万台が対象

改善箇所。車両は一例
改善箇所。車両は一例全 2 枚

デンソーは12月13日、自動車メーカー各社から届け出があったデンソー製燃料ポンプを搭載した車両のリコールについて、声明を発表した。2020年3月より日本国内で約380万台のリコール届出が出され、デンソーは車両メーカーと共に対策を実施している。

デンソーによると、リコールの対象となった燃料ポンプの不具合は、燃料ポンプを構成する部品の一つ、インペラが燃料によって変形し、作動不良を引き起こすことが原因と判明した。

不具合原因の継続調査を進める中で、燃料ポンプの作動不良の発生には複雑な条件が絡んでいることが判明した。このためリコール件数が拡大したという。製造から車両への組付けまでの期間や環境の影響、市場での不具合の状況などを考慮し、カーメーカーと連携して対応を進めているという。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る