100台のコペンがショッピングセンター屋上に集合…第3回アツギコペンフェスティバル

第3回アツギコペンフェスティバル
第3回アツギコペンフェスティバル全 59 枚

神奈川県厚木市にあるショッピングセンター「アツギトレリス」の屋上駐車場で12月17日、SNSなどを中心として100台のダイハツコペン』が集結した。

自動車SNSサイト「みんカラ」内にある「みんカラコペン倶楽部」の呼びかけによる、いわゆるオフ会。関東エリアを中心に「厚木コペンフェスティバル」として今回で3回目の開催となった。

参加したのは、初代と2代目現行型。初代L880K型は2002年から2012年の生産で、軽の市販車では初の電動油圧ポンプ開閉式ルーフ「アクティブトップ」が特徴。2代LA400K型は2014年から続き、外装が「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」に分けられる。いずれも特別仕様車などがあり、多くのオーナーがモディファイしているため、1台たりとも同じコペンがない状況なので見所は盛りだくさんだ。

「MTのスポーツカーに乗りたくて」と2005年式の初代セカンドアニバーサリーで参加した20代の女性は「やっぱり見た目が可愛いです」。しかしながら「意外と乗りやすいし速いいし、気に入ってます。今後はレカロのフルバケにしたい」とやる気満々であった。

2006年式のアクティブトップを50歳の時に購入してクルマイいじりにハマってしまったというオーナーは、「コペンは若い人から年配者まで幅広い年代に乗られていて、いろんな話が聞けるのもいいところ」と話した。

珍しかったのは、2台参加したクーペ。2016年の東京オートサロンでのコンセプトカーを市販化したものだが、わずか200台限定の抽選販売ということで話題となった。セロをベースにハードルーフを装着した、独自なエクステリアが最大の特徴だ。いずれのオーナーも「特に後ろから見て、どこの国の何というクルマでしょうか、とよく聞かれます」と苦笑い。しかしながら流麗スタイルは今見ても美しかった。

今回の運営スタッフはSNSなどを通じて集まった8名で、会場への案内誘導を始め、全員参加によるゲームやじゃんけん大会などを活発に進め、コスプレも出没してイベントを大いに盛り上げた。主催したのは真っ赤なGRスポーツに乗るハンドルネーム「メイプル姉さん」。「こういう楽しい雰囲気がコペン界隈に広がり、ひいては日本全体が明るくなっていくよう頑張っていきたいです!」と熱く宣言した。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る