クリスマスカラー集結で今年の旧車終い…クリスマス ファイナルクラシックカーミーティングinアグリパークゆめすぎと

クリスマス ファイナルクラシックカーミーティングinアグリパークゆめすぎと
クリスマス ファイナルクラシックカーミーティングinアグリパークゆめすぎと全 33 枚

埼玉県杉戸町にある「道の駅アグリパークゆめすぎと」で12月24日、「クリスマスファイナルクラシックカーミーティング」が行われ、赤や白などクリスマスカラーの名車・旧車が集まった。

主催する「日本旧軽車会」は今年、この回を含めて24回の旧車イベントを開催。そうした吉崎勝会長の精力的な活動を称えようと、毎回参加協力している全日本ダットサン会の佐々木徳治郎会長の音頭で胴上げが行われた後、万歳三唱でイベントが始まった。

道の駅アグリパークゆめすぎとは、10.2ヘクタールの広大な敷地内に農産物直売所や食堂、バーベキュー広場、農園など多彩な施設を展開。こうした広いスペースを活用しようと、円形の芝生広場を取り囲むように車両が展示された。

参加資格は、昭和21年(1946年)から平成12年(2000年)に生産された国産車、外国車、ダイハツ『コペン』シザーズドアなどで、赤・白・緑といったクリスマスカラーを優先するというもの。

白のトヨタ『パブリカ800』(1968年)に新車から乗っているという80代男性は、「今年はやっとコロナ渦が終わってみんなに会えて良かった。来年も元気でいる間は参加したい」と張り切っていた。また日産『フェアレディ1600』(1965年)に毎月1000キロ以上奥様と乗っているという70代男性は、「心筋梗塞と脳出血を乗り越えて復活。お迎えが来ないうちにドライブしたい」と、こちらも気合を入れていた。

母親が乗っていたスバル『アルシオーネ』(1988年)を乗り継いでいるという30代女性は、「このクルマと同じ年で、一緒に育ってきました。来年は車好きの女子会やオフ会にも出てみたい」と笑顔。ただでさえレアなクルマなのに、FFのマニュアルという、さらなる希少車。夫や義父も『レオーネ』に乗るなどのスバル一家であった。

この日はクリスマスらしい寒空に。しかし、演奏会やスワップミートフリマなどが行われ、一般の来場者も続々と訪れるなど、終日にぎわった。

《嶽宮 三郎》

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