12月27日、スマートEVセダンのZEEKR(ジーカー)『007』が正式に発表された。広州オートショーでのデビュー以降、すでに5万1569台を受注したとしている。
ZEEKR 007は、自社で開発したADASシステムを初めて搭載したモデルである。また、自社開発のZEEKRサウンドオーディオシステムも初めて搭載されている。長距離バージョンは、CATLの「Qilinバッテリー」を搭載し、870kmの走行が可能。標準バージョンはZEEKRの自社製バッテリーを搭載し、充電一回で688km走行可能だとしている。

ZEEKR 007は、ZEEKRの自社エンジニアリングチームが開発した多くの新技術を搭載。Bクラスの高級EVセダンで、『001』、『009』、『X』に続く4台目のモデル。
全長4865mm、全幅1900mm、全高1450mm、ホイールベースは2928mmで、一体型の大型鋳造リアエンドアルミボディを採用した初のセダンだ。
ZEEKR 007の価格は20万9000元(約416万円)からで、2024年1月1日から納車が開始される。