伝説の『ストラトス』に着想、丸いテールランプが見えた!…ランチア『イプシロン』新型

ランチア・イプシロン 新型
ランチア・イプシロン 新型全 5 枚

ランチアは12月28日、ワールドプレミアを2024年2月に行う予定の新型『イプシロン』(Lancia Ypsilon)の新たなティザー写真を公開した。

新たなティザー写真では、新型イプシロンのリアスタイルの一部を紹介している。数々のラリーで勝利を収めた伝説的なランチア『ストラトス』に着想を得て、丸いLEDテールランプを装着する。このテールランプの赤いリングの内側には、新しいデザイン要素「Y」の文字が横向きにあしらわれている。

新しいランチアのレタリングが、テールランプの横で際立つようにした。そのフォントは、ブランドの歴史と密接な関係があるイタリアのファッションからインスピレーションを得たものだ。その下に配されたイプシロンの手書き風の文字は、『フルヴィア』や『フランチェスコ』といった歴史的モデルに着想を得ているという。

新型イプシロンには、限定モデルとして「CASSINA LIMITED EDITION」が設定される。パワートレインはEVで、1906台が生産される予定だ。ランチアが属するステランティスの充電システム「Free2move Charge」によって、ユーザーの充電を支援する。

初代イプシロンは、『Y』のネーミングで1995年に登場した。小型車でありながら、約100色もの内外装色を自由に組み合わせられる点が人気を呼び、欧州で支持された。2011年春、ジュネーブモーターショー2011で発表されたのが、現行の3代目イプシロン。従来の3ドアハッチバックボディから、実用的な5ドアハッチバックに変更。日本市場には、クライスラーブランド車として導入されていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る