富士山麓エリアにドコモのレンタサイクル登場、地域活性化へ新たな一歩

ドコモ・バイクシェアの電動アシスト自転車イメージ
ドコモ・バイクシェアの電動アシスト自転車イメージ全 6 枚

富士山に一番近い鉄道「富士急行線」を運営する富士山麓電気鉄道は、ドコモ・バイクシェアと連携し、レンタサイクルサービス「Q-BIKE」を2024年3月1日より開始すると発表した。

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ドコモ・バイクシェアが提供する「バイクシェアサービス」アプリを活用した「Q-BIKE」は、スマートフォンのみで自転車の貸出・返却手続きから料金の支払いまでを完結できるため、誰でも気軽に利用することが可能。

全ての自転車は電動アシスト付きで、坂道の多い富士北麓エリアでもストレスなく運転することができる。サービスを導入するのは、富士山の絶景スポットとして人気の新倉山浅間公園やレトロな街並みが楽しめる「下吉田駅」と、大学生が多く利用して賑わいのある「都留文科大学前駅」の2駅だ。

これらの駅の敷地内にポート(貸出、返却場所)を設けることで、鉄道からの二次交通としてシームレスな移動サービスを提供。電車を降りてからの「動き方の選択肢」を増やすことにより、エリア内の周遊促進と活性化を図るという。

サービス開始予定日は2024年3月1日で、設置台数は下吉田駅が5台、都留文科大学前駅が3台。利用時間は7時00分~22時00分で、料金は下吉田駅が1時間1100円、都留文科大学前駅が1時間330円。

《レスポンス編集部》

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