トヨタ『ランドクルーザー250』、日本にない48VマイルドHV設定へ…2025年欧州で

トヨタ・ランドクルーザー 250(欧州仕様)
トヨタ・ランドクルーザー 250(欧州仕様)全 10 枚

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は、新型SUVの『ランドクルーザー250』に2025年、48Vマイルドハイブリッドを設定すると発表した。48Vマイルドハイブリッドは、日本向けには用意されないパワートレインになる。

写真:トヨタ・ランドクルーザー 250(欧州仕様)

この48Vマイルドハイブリッドは、欧州向けの『ハイラックス』に用意されるものと同じで、2.8リットルの直列4気筒ディーゼルターボエンジンが、ベルトシステムによって小型のモータージェネレーターを駆動し、このモータージェネレーターが48Vのリチウムイオンバッテリーを充電する。このバッテリーは、小型軽量設計により、重量は7.6kgとした。48Vバッテリーは、新しいDC/DCコンバーターを介して、車両の12Vシステムにも電源を供給する。

トヨタのフルハイブリッドシステムと同様に、バッテリーは減速時に充電され、ブレーキエネルギーを効率的に回生する。充電が完了すると、バッテリーはモータージェネレーターを通じて、最大16hpのパワーと6.6kgmのトルクを生み出し、エンジンをアシストする。

2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンは、最大出力204hp/3400rpm、最大トルク51kgm/1600~2800rpmを発生する。コモンレール式燃料噴射システム、可変ノズルターボチャージャー、水冷式インタークーラーを装備。ディーゼル酸化触媒、ディーゼル・パティキュレート・フィルター、選択触媒還元(SCR)、尿素追加噴射を採用している。

なお、この48Vマイルドハイブリッドは、ランドクルーザー250の上級版ディーゼルパワートレーンに位置付けられる。「1GD-FTV」型エンジンの特長に加えて、市街地や渋滞時の実用燃費を向上させており、静かなエンジン始動と、スムーズな発進も実現する、としている。

《森脇稔》

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