ハーレーダビッドソンジャパンは、2024年モデル19車種を発表し、1月3日より販売を開始した。
ハーレー ブレイクアウト
また2024年モデルに加わる複数の新モデルと、CVO（Custom Vehicle Operations）の2024年限定生産モデルの詳細について、1月25日午前1時に公式ページで公開する特別フィルム「American Dreamin'」を通じて発表する。
●クルーザー（9モデル）
ハーレー ナイトスター スペシャル（バハオレンジ）
ハーレーダビッドソンの象徴でもあるクルーザーカテゴリは、ノスタルジックからモダンまで9モデルがニューカラーとともに登場する。ファクトリーカスタムクルーザー『ローライダーS』と、そのパフォーマンスバガーカスタム『ローライダーST』には、定番のグレーとブラックに加えて新色「レッドロック」をラインアップに追加。そのほか、昨年の日本バイクオブザイヤー（外国車部門）最優秀金賞を受賞したモダンチョッパー『ブレイクアウト』、シンプルなボバースタイルの『ソフテイル スタンダード』、ビンテージディテールとロックンロールスタイルが融合したアメリカンクルーザー『ヘリテージ クラシック 114』、スタイリッシュボバー『ストリートボブ 114』、ファットカスタムの元祖『ファットボーイ 114』、ストリートライダーのためにデザインされた『ファットボブ 114』、取外し可能なハードサドルバッグとミニフェアリングを活かした多用途性が魅力の『スポーツグライド』も発売した。
価格はローライダーSが294万5800円から300万9600円、ローライダーSTが316万5800円から322万3000円、ブレイクアウトが334万1800円から340万5600円、ソフテイル スタンダードが235万1800円から239万4700円、ヘリテージ クラシック 114が315万4800円から332万3100円、ストリートボブ 114が270万3800円から276万7600円、ファットボーイ 114が316万5800円から322万9600円、ファットボブ 114が270万3800円から276万7600円、スポーツグライドが275万8800円から280万1700円。
ハーレー ブレイクアウト（ブルーバースト）
●スポーツ（2モデル）
爽快なライディング体験を提供するスポーツカテゴリからは、先進テクノロジーと伝統のスタイリングが融合した『ナイトスター スペシャル』、『スポーツスターS』の2モデルが新色とともに登場。水冷60度VツインレボリューションMAXエンジンを搭載する点や選択可能なライドモードを提供する点は共通しながらも、異なる乗り味とフィーリングを提供する。
ハーレー ファットボーイ 114（シャークスキンブルー）
価格はナイトスター スペシャルが188万8800円から192万2900円、スポーツスターSが199万8800円から203万8400円。
●アドベンチャーツーリング（1モデル）
ハーレー ファットボブ 114（ビリヤードグレー）
オンロードでもオフロードでも冒険心をかき立てるハーレーのアドベンチャー『パンアメリカ 1250 スペシャル』。豊富なプレミアム性能を搭載し、あらゆるライダーの期待に応える。
価格は258万6800円から265万5000円。
ハーレーダビッドソン2024年モデル価格表
●グランドアメリカンツーリング（3モデル）
プレミアムツアラーのグランドアメリカンツーリングカテゴリは3モデルをラインアップする。ビッグサイズのラゲッジキャリアでタンデムの快適性を提供する『ロードグライド リミテッド』、積載力にも優れラグジュアリーなツーリングパフォーマンスを提供する『ウルトラ リミテッド』に加え、最高級のパワーと存在感のカスタムバガー『ロードキング スペシャル』が発売となった。
価格はロードグライド リミテッドおよびウルトラ リミテッドが454万5200円から474万8700円、ロードキング スペシャルが363万2200円から373万6700円。
●トライク（2モデル）
普通自動車MT免許で乗ることのできるハーレーがトライク（三輪モーターサイクル）。グランドアメリカン ツーリングのエッセンスをトライクに昇華させた『トライグライド ウルトラ』、2023年から登場したシャークノーズフェアリングが特長の『ロードグライド 3』も、新たなカラーオプションを加え2024年モデルに登場した。
価格はトライグライド ウルトラが544万2800円から566万8300円、ロードグライド 3が466万1800円から474万1000円。
●HARLEY-DAVIDSON X（2モデル）
昨年10月より日本販売を開始した『X350』と『X500』は、これまで同様の価格・カラー展開（4色）で販売する。軽量で取り回しのしやすいコンパクトさを備えたトラッカースタイルのX350と、アメリカンロードスタースタイルのX500は、ハーレー伝統のスタイリングと街乗りに最適化させた最新テクノロジーを融合。新開発の並列ツインエンジンの排気量のほか、フレーム、シャシー、マフラー、サスペンションなど、ほぼすべてが異なる設計で、それぞれがオリジナルな魅力を持つ。国内受注数は昨年中に、両モデル合わせて1000台を突破。普通自動二輪MT免許のみで乗れる日本初の「中免ハーレー」として高い注目のX350を中心に、日本への導入数を大幅に拡充して、需要拡大への対応を進めていく。
価格はX350が69万9800円、X500が83万9800円。