キアが「Beyond Mobility」プラットフォーム事業をCES 2024で発表

キアPBV
キアPBV全 15 枚

キアは1月8日、CES 2024で、“Beyond Mobility”=モビリティの先をめざす「Platform Beyond Vehicle(PBV)」事業を発表した。モジュラー構造のコンセプトカー『PV5』がそのプレビューだ。

【画像全15枚】

キアのPBVは、“Ready to Answer Every Question”=どの質問にもすぐに答えられるという適応性を持ち、カスタマイズされた車両とソリューションが、ビジネスと個人の両方に対応する。CES 2024で発表されたPBVコンセプトモデルは、コンセプトPV5派生モデル3車種、コンセプト『PV7』、コンセプト『PV1』。コンセプトPV5は2025年に量産化される予定だ。

キアによるとPBVプラットフォームは、ユーザーのニーズに空間とモビリティを適応させる方法を再定義する、「空白のキャンバス」だ。先進的なモデュラリティを通じて設計に柔軟性を提供する。

キアのPBVは、ヒョンデモーターグループのソフトウェア・トゥ・エブリシング(SDx)戦略に基づく、先進的なソフトウェアソリューションと、EVとを組み合わせたトータルモビリティソリューションでもある。

キアの社長兼CEOであるホ・ソン・ソン氏は、「キアのPBV事業は、最適化された車両とサービスを通じて、各市場とビジネス状況に対応する。そして多様な顧客とコミュニティのニーズを満たすことにより、伝統的な自動車の概念を超える」と述べる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る