究極?! F1カーの歴史を網羅した三栄『グランプリカー大全集』

復活のシューマッハー - 跳ね馬、21年ぶりの二冠獲得!
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三栄は1月10日、『グランプリカー大全集』を発売した。定価は5000円(本体価格:4545円)。

1950年に始まった「F1世界選手権」は、2023年までに74シーズンが行われ、34人のチャンピオンと112人のレース優勝者を輩出してきた。F1グランプリの主役はドライバーだが、車両製作者の「コンストラクター」にもタイトルが設けられるようになったのは1958年のことで、選手権発足から8年後だった。クルマは脇役だったはずが、時代を追うごとにその存在意義は高まっていった。

そんなF1カーの歴史を網羅した『グランプリカー大全集』は、1950年から2023年までの74年シーズン分の全車をカバーした、究極のカタログ本だ。350ページを超える大ボリュームで、総収録台数は1500台以上。戴冠車から泡沫車まで、全車が収録されている。

三栄は70年以上の歴史の中で自動車、レース関連の雑誌を中心に刊行を続け、その活動のなかで蓄えられた様々なリソースや業界内外との多様なネットワーク、専門性の高い知識とアーカイブを武器に、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに裾野を広げてきた。今回の『グランプリカー大全集』もその一環と言えるだろう。

《レスポンス編集部》

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