“静かな野獣”、セグウェイが電動オフロードバイクの『ザイバー』を発表…CES 2024

セグウェイ・ザイバー(CES 2024)
セグウェイ・ザイバー(CES 2024)全 7 枚

セグウェイ・ナインボット(以下、セグウェイ)は、オフロード向け電動バイク、セグウェイザイバー』をCES 2024で初公開した。「サイレント・ビースト」を掲げ、2024年後半に発売する計画だ。

写真:セグウェイ・ザイバー

セグウェイのザイバーは、その卓越したデザインとトップクラスのパフォーマンスで、電動バイクのライディングを再定義し、ライディング体験の領域に新たなスタンダードを打ち立てる、と自負する。

ザイバーは、個性的な外観と未来的なデザインを際立たせ、トレンドに敏感なライダーにアピールする。ザイバーは、2名乗りが可能。ダブルクレードルフレームシステムを採用したザイバーは、険しいオフロードでも揺るぎない安定性と信頼性を実現しているという。大型のシートクッションによって、ロングツーリングでもライダー2人の快適性を追求している。

ザイバーには、最大トルク175Nmを発生するモーターを搭載する。動力性能は 0~32km/h加速が2.5秒だ。フレーム内には、蓄電容量1440whのバッテリーを2個搭載する。1回の充電での航続は最大で153kmに到達する。

フルサスペンションシステムは、フロントが120mm、リアが120mm。カスタマイズされたワイドタイヤを装着し、オフロードでの走破性を高めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る