ギブソンのハイエース&エブリイカスタムに注目!会場で披露された充実ラインナップ…東京オートサロン2024

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ギブソン…東京オートサロン2024
ギブソン…東京オートサロン2024全 31 枚

東京オートサロン2024(千葉県の幕張メッセで1月12日~14日に開催)にハイエース、エブリイのエアロパーツなどを幅広く展開するギブソンが出展。注目のキャンピングキットがお披露目された。

超メジャーブランド“ギブソン”が仕掛ける新たなアイテム

ギブソン…東京オートサロン2024ギブソン…東京オートサロン2024

ハイエースやエブリイのカスタムを志すユーザーなら誰もが知るブランドがギブソンだろう。自社開発&生産で作り出されるエアロパーツ類はデザイン性の高さとラインアップの豊富さを備えた魅惑のメーカーだ。特にハイエース用は膨大なアイテム数を誇り、ユーザーの好みに合わせたアイテムをチョイスできる。

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さらにギブソンはもうひとつの顔としてグラヴィス・ブランドでアウトドア志向のシートカバーやルーフトップテントなどのアイテム群もラインアップする。そのグラヴィス・ブランドから今回の東京オートサロン2024でデビューした注目のアイテムがハイエース用に開発された「グラヴィス キャンピングキット」だ。同社のブースではデモカーであるハイエースのラゲッジに実際にキャンピングキットが組み込まれた状態で展示されたので注目した。

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このキットの特徴は取り付けることで8ナンバー(キャンピング特装)の要件を満たし、ハイエース(標準ボディ/バン)を8ナンバー登録できる点だろう。もちろん車中泊する上でも使い勝手の良い広いベッドを備え、アウトドアやレジャー、車中泊、オートキャンプなどでも活躍する装備となっているのも魅力的だ。

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キットにはキャンピング特装に必要なシンク、給排水タンク、コンロを備え、すべての装備を荷室右サイドに設置するキャビネットにレイアウトしている。さらにその上部には全長1800mmのベッドを展開できるキットとした。右サイドのベッドマットを跳ね上げることでコンパクトにまとめてシンクやコンロなどを収めたキャビネットがベッド下から現れる構造になっている。キャビネットは高さ340mmに抑えているのも特徴。

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ベッド面を低く設定したことによって天井までのヘッドクリアランスを920mmも確保しているので車内でくつろぐ際の開放感も満点なのだ。ハイエースをライトキャンパー仕様にセットアップできるこのキット、手軽に8ナンバーを取得できるオールインワンの内容で、カスタムユーザーからライトキャンパーユーザーまでにメリットが感じられるアイテムに仕上がった。

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ところで注目の「グラヴィス キャンピングキット」が設置されていたのは、グラファムグレンと呼ばれるDTMイメージを持つ同社のフラッグシップ・エアロを備えたデモカー。このデモカーは2024年版のアップデートとしてオーバーフェンダーが追加された。「グラファム25mmオーバーフェンダー」と呼ばれるニューアイテムは、同社のホイールであるカミュラ(2ピースモデル)に合わせたオバフェン仕様を完成させるために開発されたものでもあった。

デモカーで組み合わせられているホイールは18インチ9J IN25。18/19インチを用意するカミュラの2ピースモデルだが、あえて18インチを選んだのは、グラファムグレンがオマージュしたDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)が全盛であった1980年代~1990年代をイメージして、大径・ロープロファイルの現代流の足まわりセットでは無くネオクラシックな足まわり設定にこだわったため。

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誰もが振り向くエブリイのフェイスキットはインパクト抜群!

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ギブソンのブースに出展されたもう一台のデモカーはエブリイSSだ。昨年のオートサロンでお披露目されたエブリイのフェイスキットで、イメージの元になっているのは1969年式のシボレー・カマロだ。フェイスをそっくりスワップし、ベースモデルのエブリイの面影はまったく残っていない。

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フェイスキットのデザインで特に注目なのは丸目のヘッドライト。近年のカスタムトレンドのひとつに丸目があるが、それを先取りしたのがこのキットだった。

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カマロイメージの丸型ヘッドライトに大きく盛り上がったセンターバルジを持つボンネットフード、さらには中央部が前方に突き出すグリル&バンパー形状など、エブリイの短いフェイスでここまでの立体感と奥行きデザインを盛り込んだのはお見事。エプロン部にはダクト口を設けることで変化を付けている。この部分のデザインモチーフになっているのは実はカマロと双璧をなすアメリカンマッスルカーの雄であるダッジ・チャレンジャー。エアスクープ処理などを加えたことで、平面形状になりがちなエプロン部からリップまでに変化を生み出している。

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さらにその下部にはかなり存在感のあるチンスポイラーを備える。昨年のデビュー時にはFRPパーツが装着されていたが、2024年バージョンではカーボン仕様が加わった。'70年代のマッスルカーをイメージさせるエアダム形状のチンスポイラーは雰囲気満点。やんちゃなシャコタン仕様のエブリイSS、スポーティイメージを完結させるのがこのチンスポイラーなのでぜひとも導入したイアイムだ。

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ところでエブリイSSには兄弟キットにエブリイMAXがあるが、こちらはリフトアップ系のデザインに合うフェイスキット。ボンネット~ヘッドライト&グリルまわりはエブリイSSと共通デザインながら、エプロン部から下&フェンダーまわりはまったくの別デザインとしている。エブリイをアゲ系カスタムで楽しむにもぴったりのフェイスキットになるのでこちらも注目だ。

ギブソン…東京オートサロン2024ギブソン…東京オートサロン2024ハイエースへの個性的なフルバンパーエアロに加えて、グラヴィスブランドのアウトドア志向のアイテム類の充実、さらにはエブリイのフェイスキットと、オンリーワンのパーツ群をリリースし続けるギブソン。その開発力、デザイン力が気になったら、まずは同社のブースをのぞいて見ることをオススメする。ギブソンのラインアップ詳細はこちら

《土田康弘》

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