レイズブースは『新商品』のみならず、なんと『プロトモデル』も魅力満載!好みのホイールを探すには絶好のスポット…東京オートサロン2024

PR
レイズ…東京オートサロン2024
レイズ…東京オートサロン2024全 21 枚

毎シーズン新作ホイールをリリースし続け、新トレンドを作り出してきたレイズ(RAYS)。『東京オートサロン2024』でも今年の新作に加えてその次を見据えたプロトタイプも大量出品されたのでチェックした。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

レイズは東京オートサロンのみならず、自社イベントやさまざまなホイールの展示タイミングを利用して数多くのプロトタイプやモデル追加の先行お披露目をしてきた経緯がある。その理由はリアルにプロトタイプなどをユーザーに見て・触れてもらうことで、数多くの意見を聞き、商品開発にフィードバックしていくという姿勢をずっと貫いてきたからでもある。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

しかしプロトタイプや次世代モデルであれば現物のホイール展示では無く、CGなどを利用したバーチャルな世界でも意見は聞けるのでは? と思われる。しかし同社ではプロトタイプはリアルに手で触れられる現物であることに意味があると力説する。見る角度によって変わるイメージ、現物だからこその質感や雰囲気などもホイール選びの重要な要素であることをレイズでは知り尽くしているからこそこの手法を重んじているのだ。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

もちろん東京オートサロン2024にも参考出品(プロトモデル)やComing Soonと表記されたモデルが大量に展示された。既存の人気ホイールの中にこの日はじめて見る目新しいホイールが混じる展示ブース、そんな展示品の数々を見るユーザーにとってこれほど刺激的なことは無いだろう。ホイールへの興味、自分が欲しいデザインの見極めなども含めて、このような機会を提供するレイズブースにも興味津々だ。そこで、今回は東京オートサロン2024に出展されたプロトタイプ/発売前のモデルだけを集めて集中的に紹介してみることとした。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

真っ先に取り上げたのは会場に展示されると多くのユーザーからの注目を集めた『ボルクレーシングのG29』(参考出品)。2×9の9交点を持つメッシュデザインはレーシー志向のボルクレーシングとは少しことなりアーバン振りのスポーツホイールの可能性を追求したモデルとなった。21インチモデルが展示され、スポーツモデルへの投入に加えてアルヴェルなどのユーザー層の心も掴みそうなモデル。ボルクレーシングの新機軸となるホイールになるかも?

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

同じくボルクレーシングからは今回のオートサロンにて『TE37SAGA S-Plus』に19インチモデル(画像:ブロンズアルマイトカラーは19インチ)のサイズ追加が発表され、さらに今回は20インチのプロトタイプ(画像:ダイヤモンドダークガンメタカラーは20インチ)を展示されている。これまで20インチはトラックエディションIIのみの設定だったが、新世代のTE37であるSAGAへのラインアップ追加は大きなニュースだ。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

近年は高出力・ホイールの大径化が進み20インチ装着モデルも多くなっているのが開発の背景。ノーマルリムを採用し、ビッグキャリパーにも対応する設計としているなどハイパフォーマンスマシンへの対応が見られる。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

ボルクレーシングの中でも独自のスタンスを築いているZE40系のモデル群。ここに登場予定なのが『ZE40X』(Coming Soon)。モデル名末尾にXを付加したネーミングが示すとおりオフロード向けのモデルである。展示品も6穴モデルでオフロード車へのハイパフォーマンスホイールの投入が促されそう。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

また『G025GC』(参考出品)もかなり変わり種のモデル。デザインは既存の『G025GC』なのだが、表面処理をバフ掛けによるフィニッシュとしているのが特徴。新提案の表面処理モデルは登場するのか?

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

さらに『TE37ウルトラ・ラージP.C.D.モデル』にも参考出品が登場。エグリ処理や切削などの変更を加えて軽量化されたモデルが登場する?

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

チームデイトナブランドにもプロトタイプの出展が見られた。『M8』(参考出品)もそのひとつ。既存モデルとの違いはビードロック風のリム外周部分をマットカラーで処理したツートーン仕様になっている点。ビードロックイメージをより強固にすることができる仕様だ。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

グラムライツブランドの中でも注目すべきホイールは『57NR』だ。発売限定アイテムになるが、今後サイズ展開が広がる予定で、プロトモデルとして展示してあった。車種を選ばない10本スポークのデザインはきっと心を掴むはずだ。17~19インチを中心にコンパクト~ミドルサイズのスポーツモデルをテーゲットにする。次世代のグラムライツをけん引するモデルになりそうだ。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

同じくグラムライツからは『57CR』(Coming Soon)の新色であるホワイトも展示された。グラムライツの王道とも言える5本スポークモデルにホワイトカラーが追加される。視覚的にホワイトカラーは爽快感を強調し、存在感満点なホイールになる。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

軽さを追求するA-LAPブランドの中でも末尾にXの付いた4WD向けモデルである『07X』に追加サイズとして17インチが新たにリリース予定だ。従来は16、18インチのラインアップだったが適合範囲も広がり、さらに4WD車への採用率が高くなる予感。

レイズ…東京オートサロン2024レイズ…東京オートサロン2024

最後にベルサスブランドにもComing Soonが並んだ。ひとつは『VV25R』(Coming Soon)。そしてもう1本は『VV25MX』(Coming Soon)、こちらはジムニーをメインターゲットにした16インチモデル。Xの末尾が示すとおり4WD系のモデル。

ベースとなった『VV25M』とは大きくターゲットを変化させ、ジムニーユーザーの選択肢を広げてくれそうだ。

プロトタイプや発売前のモデルを数多く展示したレイズ。モデル開発のペースの早さがうかがい知れるラインアップとなった。2024年シーズンのレイズホイールの進化を予想する上でも参考出品のモデル群は注目。新しいホイールトレンドがこの中から生まれそうだ。
「レイズ」の新作ホイールに大注目!最新の製品ラインナップはこちら

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る