グーグル・クラウドの生成AI搭載、次世代スマートコックピット…コンチネンタルがCES 2024で発表

グーグル・クラウドの生成AI搭載のコンチネンタルの次世代スマートコックピットのデモをVW ID.Buzzで実施(CES 2024)
グーグル・クラウドの生成AI搭載のコンチネンタルの次世代スマートコックピットのデモをVW ID.Buzzで実施(CES 2024)全 6 枚

コンチネンタル(Continental)は、グーグル・クラウド(Google Cloud)の生成AI(人工知能)を組み込んだ次世代スマートコックピットを、CES 2024で初公開した。フォルクスワーゲン『ID.Buzz』でデモを実施している。

グーグル・クラウドの会話AIと生成AIをコンチネンタルのスマートコックピットの高性能コンピューター(HPC)に組み込むことで、自然で直感的な対話が可能になる。会話型ナビゲーション、ドライバーのパーソナライゼーション、車内制御などで、その効果を発揮するという。

グーグル・クラウドのAI搭載システムにより、ドライバーは車と会話することができる。例えば、走行するルートに沿って、ホテルや観光名所などについて尋ねることが可能。近隣の歴史的建造物についてもっと知りたいと思った場合、システムは詳細な情報をリアルタイムでコンパイルし、博物館の音声ガイドのように再生してくれる。ドライバーはコンテキスト全体を繰り返さずにフォローアップの質問をすることもでき、グーグル・クラウドの会話型生成AIはコンテキストを正しく解釈する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  2. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  3. パワーもレスポンスも爆上がり! プロが薦める“触媒交換”という最終兵器~カスタムHOW TO~
  4. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
  5. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スズキ『スイフト』の生産停止、6月6日まで延長
ランキングをもっと見る