5ナンバー枠に収まる小型電動SUV、全長3mのビンファスト『VF3』…CES 2024

ビンファスト VF3(CES 2024)
ビンファスト VF3(CES 2024)全 6 枚

ビンファスト(VinFast)は、新型コンパクト電動SUV 『VF3』をCES 2024で初公開した。ビンファストは、ベトナムの大手民間多業種グループ、ビングループの子会社として、2017年に設立され、ベトナム初の世界的な自動車メーカーになるという。

CES 2024において、ビンファストは新型コンパクト電動SUVのVF3を発表した。最新の電動モデルのVF3は、ダイナミックかつ小型のSUV。スマートで持続可能、誰もが利用しやすい都市型モビリティに新たな次元をもたらす、と自負する。

VF3は、堅牢な幾何学的ブロックとなめらかなラインのシームレスなバランスが特長だ。また、充分な最低地上高と16インチアルミホイールにより、タフで実用的なデザインと、さまざまな路面を走破する性能の両立を図っている。

小型SUVのVF3は、都市部での取り回し性を追求した。ボディサイズは、全長3190mm、全幅1680mm、全高1620mm。日本の5ナンバーサイズに収まる大きさだ。1回の充電での航続は、最大200km以上を見込む。

インテリアはミニマルなアプローチを採用し、充分なスペースを確保するとともに、快適で便利なドライビング体験に欠かせないスマートな機能を盛り込んだ。実用的な4シーターは、操縦性を維持しながら快適性を提供し、ドライバーに自信を持ってドライブする力を与えるという。

インフォテインメントシステムには、グーグル「Android Auto」とApple「Carplay」を搭載した。10インチスクリーンは、ドライバーと乗員にコネクティビティとエンターテインメントをもたらす。後席を倒すと、カーゴスペースは最大で550リットルに拡大する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る