東海理化はEV部品小型化&簡素化技術や位置検出技術を展示予定…オートモーティブワールド2024

東海理化のオートモーティブ ワールド2024ブース(イメージ)
東海理化のオートモーティブ ワールド2024ブース(イメージ)全 2 枚

東海理化は、1月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される「第16回 オートモーティブ ワールド」(オートモーティブワールド2024)内の「第15回EV・HV・FCV技術展」に出展する。

同社は、EV向けのインホイールモータに組み込まれる電流センサモジュールや、EV充電時の車両誘導システムなど、自動車業界の進化に対応する技術や製品を提案する。

⚫︎次世代自動車技術の展示

東海理化のブースでは、インホイールモータの開発を支える電流センサやバスバー技術を紹介する。これらは、電流の範囲や搭載位置、サイズをカスタマイズし、モジュール化することで、小型化や配線作業の簡素化に貢献する。また、e-Gleとのコラボレーションによる展示も予定されている。

⚫︎高精度な位置検出技術

UWB測定技術を用いたEV向けワイヤレス充電サポートシステムも展示の目玉だ。このシステムは、複数のUWBユニットと制御ECUを組み合わせることで、精度の高い位置検出を実現し、駐車の手間を削減する。

⚫︎遠隔操作と幼児置き去り防止

遠隔操作用コントロールユニットやカメラ、映像統合ECUも展示される。これらの技術は、遠隔地の車両を操作する際の品質と操作感を提供し、自動運転バスの遠隔監視システムとしても活用されている。さらに、UWBセンサを用いた幼児置き去り検知システムも紹介され、デジタルキーと連携することで低コストでの導入が可能となったという。

東海理化のブースでは、これらの最新技術を実際に体感できるデモンストレーションもされる予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る