純正タイヤを変えなくても高次元のスタイリングへ!? 新型プリウスを格上げするレイズのホイールが登場

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純正タイヤを変えなくても高次元のスタイリングへ!?新型プリウスを格上げするレイズのホイールが登場
純正タイヤを変えなくても高次元のスタイリングへ!?新型プリウスを格上げするレイズのホイールが登場全 18 枚

今回はレイズが新型トヨタプリウス』に提案する2モデルを紹介する。それは「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」「VMF C-01 PRIUS EDITION」だ。

新型プリウスに推す理由にその絶妙なサイズ設定がある。「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」は19×7.0J In +38。「VMF C-01 PRIUS EDITION」は19×7.0J In +40。このサイズに設定されたのには、元々装着されている純正タイヤがそのまま使えるようにという狙いがある。

尚、タイヤの選択肢が多い225/45R19を使用する場合は「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」で19×8.0J In +44「VMF C-01 PRIUS EDITION」は19×8.0J In +50が設定されており、どちらも突出を含めた車検対応サイズとなっている。

時代の変化にいち早く対応、日本一のホイールメーカーであるレイズから新提案

トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」

タイヤ&ホイールのカスタマイズといえば、インチアップが当たり前。純正サイズが16インチだったら17インチにアップ、時には18/19インチにしてホイールを大きくかつタイヤのサイドウォールを薄くすることで、スタイリッシュなヴィジュアルを実現するのが定番とされてきた。

しかし純正ホイールがどんどん大径化されている影響もあり、近年ではそういったドレスアップも徐々に少なくなってきたのも実情。新型プリウスも純正で19インチホイールが装着されており、タイヤは195/50R19を組み合わせる。

トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」

そうなるとアフターパーツのホイールに交換するとしても、インチアップしない場合も多い。実際1インチアップして20インチにすると、タイヤもホイールも選択肢が限られたり、タイヤの価格が高くなったりする可能性もあるからだ。

見た目にも19インチであれば十分にスタイリッシュで、あとはホイールのデザインや軽さ、剛性などでチョイスすることになる。195/50R19サイズとなるとタイヤそのものの値段も高価。国内メーカーのタイヤだと定価で約4万円オーバーとなる。ということを考えると、タイヤはそのまま純正タイヤを使ってホイールのみを交換してドレスアップしようという新しい提案なのだ。

新型プリウスを進化させる2種のホイール「HOMURA」と「VMF」に注目

トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」

「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」は、鋳造製法のスポーツホイール。ツインスポーク×7本デザインに、スポークエンドはリムオーバーとすることで迫力をアップ。これまでのグロス系カラーに加えて、つや消しの良さを活かしたフロスト系カラーが追加された。センターキャップはヘアライン加工されたシックな仕上がりとすることで、全体的な引き締まりを実現している。

トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」

今回のSPORT EDITIONは、さらにマシニング+カラーリングでスポーツ感をアップ。赤いHOMURAとRAYSのロゴが全体にスポーツテイストを加えてくれる。

トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」

「VMF C-01 PRIUS EDITION」は、より軽く強く仕上げられる鍛造製法を採用したホイールだ。鍛造製法は型でプレスすることで軽さと強さを実現するが、その分複雑な形状は実現しにくい。

しかし鍛造ホイールのプロフェッショナルであるレイズは、絶妙なスポークのカーブやエッジを実現して、美しく肉感的なスポークとセンターボアを実現した。

トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」

最注目は、造形美を際立たせる「ダイヤモンドカット/マットトランスルーセントブラックカラー」。スポークの天面を切削加工して光らせる仕上げはよく見られるが、今回はその切削後の天面にマットカラーのクリア塗装を施すことで絶妙な輝きを実現。スポークサイドの色の濃さと天面の絶妙な色の違いがあらゆる表情を魅せる。

「VMF C-01 PRIUS EDITION」は既存の3種類のカラーに加えた計4種類からチョイス可能だ「VMF C-01 PRIUS EDITION」は既存の3種類のカラーに加えた計4種類からチョイス可能だ

新型プリウスのサイズは既存の3色でも追加設定されている。設定されたのは左から「マットガンブラック/リムエッジDC」「ダイヤモンドカット/シャイニングブロンズメタル」「ダイヤモンドカット/シャイニングブラック」で、新色を合わせた4色から車に合わせた選択が可能となる。

スタイリッシュさだけじゃなく運動性能もアップ、奥が深いホイールチューニングの世界

トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」

ホイールの軽さが重要なことをお存じの方も多いかと思う。ホイールは軽いほどにタイヤが路面に追従しやすく、軽快なハンドリングを実現できる。その軽さと同じくらい重要なのが剛性だ。

ホイールが歪むとハンドリングが曖昧になる。かといって硬すぎるホイールはしなやかにタイヤが路面を掴むことができなくなり、ハンドリングが悪くなってしまうのだ。

トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」トヨタ 新型プリウス×レイズ「VMF C-01 PRIUS EDITION」

さらにホイール剛性は、年々その要求が厳しくなり続けている。その理由はクルマ自体は衝突安全に対する備えからどんどん大きく重くなり、プリウスではモーターの駆動力は大トルクを一瞬にして取り出せるので、ホイールをひねる力も大きく掛かるからだ。

そのような事情まで考慮した上で、レイズではそんな新型プリウスにぴったりの設計でこの2種類のホイールを開発。純正タイヤを組み替えて使えることでコストを抑えられるし、ハンドリングも純正タイヤによるナチュラルな操作感を味わうことができる。それが新型プリウスに対するレイズからの新しい提案なのだ。

RAYS「HOMURA 2X7FT SPORT EDITION」の詳細はこちらRAYS「VMF C-01 PRIUS EDITION」の詳細はこちら
《取材協力:ネッツトヨタ神戸株式会社 ネッツテラス西宮》

《加茂新》

加茂新

加茂新|チューニングカーライター チューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。

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