フィスカー初の電動SUV『オーシャン』、最上位の新グレード「モントレー」を予告

フィスカー・オーシャン の「モントレー・エディション」
フィスカー・オーシャン の「モントレー・エディション」全 5 枚

フィスカー(Fisker)は1月18日、ブランド初の電動SUV『オーシャン』の最上位グレードとして、「モントレー・エディション」を設定すると発表した。

モントレーは、フィスカーが本拠を置く米国カリフォルニア州北部の都市名に由来する。風光明媚な海岸線が多くの観光客を魅了しており、自動車関連では毎年夏、「モントレー・カー・ウィーク」開催の舞台として知られている。

モントレー・エディションは、「エクストリーム」、「ウルトラ」、「スポーツ」で構成されるオーシャンのラインナップの中で、最も豪華なモデルとなる。モントレー・エディションは、太陽の光をモチーフにしたメタリックグロス塗装のエクステリアが特長。ホイールとインテリアには、オプションのカラーアクセントが施される。

インテリアは、オーシャンシリーズで最もラグジュアリーな仕上げになる予定だ。リサイクル素材を多用することで、フィスカーの持続可能性へのコミットメントを強調する。ティザー写真では、専用のロゴ入りヘッドレストが見て取れる。

なお、モントレー・エディションのパワートレインは、シリーズ最強のエクストリームがベースになる。ツインモーターでAWDのエクストリームは、最大出力550hpを獲得する。0~96km/h加速は3.6秒で駆け抜ける性能だ。

また、エクストリームの米国仕様車(20インチ装着車)には、蓄電容量113kWのバッテリーを搭載する。1回の充電での航続は最大360マイル(約580km)に到達する。なお、モントレー・エディションは期間限定車となり、2024年後半、米国で受注を開始する予定、としている。

《森脇稔》

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