メルセデスAMG GT 4ドアクーペに高性能PHEVを追加…最高出力843ps

メルセデスAMG GT63S Eパフォーマンス(日本仕様)
メルセデスAMG GT63S Eパフォーマンス(日本仕様)全 22 枚

メルセデス・ベンツ日本は、高性能スポーツカー、メルセデスAMG『GT 4ドアクーペ』にプラグインハイブリッドモデルの「GT63S Eパフォーマンス」を追加し、1月24日より販売を開始した。価格は3340万円。

[写真:メルセデスAMG GT63S Eパフォーマンス(日本仕様)]

駆動システムは、最高出力639ps/最大トルク900Nmを発生する4.0リットルV8ツインターボエンジン、出力150kWの交流同期モーター、四輪駆動システム「4MATIC+」の組み合わせ。システム出力は843ps、最大システムトルク1400Nm以上を発生。0-100km/h加速2.9秒、最高速度315km/hという圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

AMG自社開発の高性能バッテリーは定格出力70kW、最高出力150kWを発揮。バッテリー容量は6.1kWhで、EV走行可能距離は12kmを確保している。特に注目すべきは、バッテリーセルを直接冷却する革新的な冷却方式を採用している点。これにより、バッテリーは最適な作動温度を保ち、高性能を維持する。

ドライブモードは「エレクトリック」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「レース」、「スリッパリィ」、「インディビジュアル」の7つがあり、ドライバーの好みに合わせて車の特性を変更可能。例えばエレクトリックモードでは、130km/hまで電気モーターのみでの走行が可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る