引越はいつ? ピーク時期を避けてスムーズに! 国交省が呼びかけ

引越(イメージ)
引越(イメージ)全 3 枚

国土交通省物流・自動車局貨物流通事業課は、3月から4月にかけて業者に引越し依頼が集中することから、引越し時期の分散に協力を呼びかけている。この時期は通常月の約2倍の引越し件数があり、ピーク時を避けることでスムーズな引越しが可能になるという。

国交省によると、引越し時期を分散することで、引越代金の削減や予約の容易さなど、利用者にとって多くのメリットがある。特に3月末の土日を避けることで、引越し業者の予約が取りやすくなり、コスト削減にもつながるとしている。

しかし、依然として3月と4月には引越し依頼が集中しており、国交省は本年もピーク時を避けるよう呼びかけている。合わせて、経済団体を通じて民間企業の異動時期分散化の検討を要請し、地方運輸局における引越しトラブル情報提供窓口の設置などに取り組む。

引越し業者が見つからない場合は、運送業者や軽トラック運送事業者への問い合わせも有効だ。荷造りは引越し当日までに完了させ、早めの準備を心がけることが重要だ。


引越しの日時が決まったら

(1)荷造りは前日までに終わらせる

●引越当日トラックが到着するまでに荷造りが完了しているように準備する。梱包用の段ボールなどが足りなくなった場合には、早めに事業者へ連絡する。
●段ボールに入るサイズのものは箱詰めをしておく。小型家電(例:炊飯器、トースター)も段ボールに箱詰めする。作業効率の向上や、破損や荷崩れ事故の防止に有効だ。
●荷造りが終わっていないと予定時間に引越が終了しない要因になる。繁忙期には同じスタッフが1日複数件の引越作業を担当していることも多く、作業が遅れると他の顧客にも迷惑がかかる。

(2)不要品は事前に処分する

●引越先で使用しない家具などの不要品は前日までに処分しておく。不要品を処分しておくことにより室内の作業スペースが増え、作業時間の短縮や費用の節約にもつながる。
●不要品(粗大ゴミ等)の処分方法については市区町村に問い合せること。

《レスポンス編集部》

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