テラモーターズが沖縄の釣具店「シーランド」にEV充電器導入へ

設置予定のEV充電器(6kW)
設置予定のEV充電器(6kW)全 6 枚

EV充電インフラ事業「テラチャージ」を展開するテラモーターズは、米須釣具が沖縄県で展開する釣具店「シーランド」の駐車場にEV充電器を導入する。沖縄の美しい自然環境を未来に残すため、充電インフラの普及を推進する。

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テラモーターズは、2024年度中にシーランド名護店、うるま店、北谷店、那覇店、南風原店の各駐車場に合計10口のEV充電器を設置する予定だ。

テラモーターズは、沖縄の美ら海を守るために二酸化炭素を排出しないEVの普及が重要だという。近年、大気中に放出された二酸化炭素を海洋が吸収していることにより引き起される問題として「海洋酸性化」が指摘されている。そういった中で沖縄県は自動車利用の依存度が高く、いっぽうで本当の南北の移動でも約130kmのため、EVの航続で十分な走行が可能な地域だ。

米須釣具の米須剛代表取締役社長は「充電器を設置することで、充電の待ち時間に、釣りに興味のない方でも店内をご覧いただくきっかけになれば、と思う」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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