ホンダ『CB1000R』、黒で統一の「ブラックエディション」設定…米2024年型

ホンダ CB1000R の2024年モデル(米国仕様)
ホンダ CB1000R の2024年モデル(米国仕様)全 5 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は、『CB1000R』の2024年モデルを発表した。現地ベース価格は1万2999ドル(約193万円)で、2月の発売を予定している。

CB1000Rは、クラシックでミニマルなタッチのモダンデザインが特長だ。2024年モデルは「ブラックエディション」を設定する。車体の各部分をブラックで統一して、精悍さを追求した。軽快なハンドリング、快適でアップライトなライディングポジションなど、あらゆるシーンで活躍するストリートファイターを目指している

CB1000Rは、走りのパフォーマンスを最大化するため、スーパースポーツモデル『CBR1000RR』のエンジンをベースにしながら、より伸びやかな吹け上がりや、力強いトルクを実現する吸排気系の最適化、ギアのローレシオ化を図った。排気量998ccの直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力145psを引き出す。

フレームには、軽量で剛性のある高張力鋼のモノバックボーンを採用する。足回りには、フロントに倒立フロントフォーク、リアにアルミ製の片持ちスイングアームのプロアームを採用した。

また、フランジレス製法により立体感を際立たせた燃料タンクを採用。ヘアライン加工を施したアルミプレス製ラジエーターシュラウドとサイドカバー、切削加工仕上げのシリンダーヘッド、クラッチカバー、後輪スプロケットハブなど、高品位な機能部品を装備する。ネイキッドモデルらしい丸形LEDヘッドライトと、円弧状に発光するテールランプが付く。液晶部を最大化し、シフトインジケーターを装備した多機能メーターも採用している。

《森脇稔》

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