日産自動車は1月30日、2023年暦年（1～12月）の販売・生産・輸出実績を発表。世界販売台数は前年比4.6％増の337万4271台で2年ぶりのプラスとなった。
国内販売は同6.9％増の48万0578台で5年ぶりのプラス。登録車は同7.0％増の29万0952台で3年ぶりのプラス、軽自動車は同6.9％増の18万9626台で2年連続のプラスとなった。
日本自動車販売協会連合会の統計によると、2023年の登録車の販売台数は『ノート』が同6.9％減の10万2508台とふるわなかったが、『セレナ』が同31.6％増の7万5673台、『エクストレイル』が同50.2％増の2万7129台と好調だった。軽自動車は全国軽自動車協会連合会の統計によると、新型EVの『サクラ』が同69.7％増の3万7140台と大幅増。『ルークス』は同2.8％減の7万0536台、『デイズ』は同11.8％減の3万8687台だった。